JP2000317617A - シリンダブロックのライナ部用プリフォーム体 - Google Patents

シリンダブロックのライナ部用プリフォーム体

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JP2000317617A
JP2000317617A JP11132419A JP13241999A JP2000317617A JP 2000317617 A JP2000317617 A JP 2000317617A JP 11132419 A JP11132419 A JP 11132419A JP 13241999 A JP13241999 A JP 13241999A JP 2000317617 A JP2000317617 A JP 2000317617A
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JP
Japan
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preform
preform body
inner peripheral
molten metal
cylinder block
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JP11132419A
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Akira Tsujimura
明 辻村
Yuichiro Hara
裕一郎 原
Eiji Shiotani
英爾 塩谷
Souko Hasegawa
宗候 長谷川
Masato Motoyoshi
正人 元吉
Akimitsu Suyama
了充 須山
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイキャスト鋳造時のプリフォーム体の損傷
・粉砕のおそれがなく、かつ、得られた繊維強化ダイキ
ャスト鋳造体が所望の繊維含有率を有すると共に、シリ
ンダボア面の切削性が良好であるシリンダブロックのラ
イナ部用プリフォーム体を提供するものである。 【解決手段】 セラミックス等の強化繊維からなり、シ
リンダブロックのライナ部を補強する円筒状のプリフォ
ーム体1aにおいて、上記プリフォーム体1aの両端部
の内周面に多数の突起4を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリンダブロック
のライナ部用プリフォーム体に係り、特に、シリンダボ
ア面が繊維強化されたAl(又はAl合金)製シリンダ
ボディをダイキャスト鋳造するためのシリンダブロック
のライナ部用プリフォーム体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、エンジンの軽量化を図るべく、シ
リンダボディ(シリンダブロック)のAl化が行われて
いる。ここで、シリンダボディのAl化に伴うシリンダ
ボア面の剛性低下を補うべく、セラミックファイバー等
によるシリンダボア面のMMC(Metal Matrix Composi
te)化が進められている。
【0003】この内、ダイキャスト鋳造法で鋳造される
シリンダボディにおいて、シリンダボア面のMMC化を
図る場合には、セラミックス等の強化繊維を積層したプ
リフォーム体を用い、ダイキャスト鋳造時の湯圧で金属
溶湯をプリフォーム体に含浸させてMMC化を行ってい
る。
【0004】具体的には、セラミックス等の強化繊維で
円筒状のプリフォーム体を形成した後、そのプリフォー
ム体を円柱状の金型(ボアピン)に嵌め合わせると共
に、そのプリフォーム体をダイキャスト鋳型内にセット
し、しかる後、ダイキャスト鋳型内に下部から金属溶湯
を圧入し、プリフォーム体の外周面側からプリフォーム
体内部に金属溶湯を含浸させ、繊維強化ダイキャスト鋳
造体(シリンダボディ又はシリンダライナ)を製造して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ライナ部用プリフォーム体を用いたダイキャスト方法に
おいて、ダイキャスト鋳造時の溶湯の速度・圧力、プリ
フォーム体の予熱具合、およびプリフォーム体の繊維体
積率によっては、健全な複合化ができない、或いは加工
性が悪化するなどといった問題があった。
【0006】すなわち、プリフォーム体の外周面側から
のみ湯圧をかけてプリフォーム体内部に金属溶湯を含浸
させるため、プリフォーム体の肉厚分全部に亘って含浸
を行わなければならない。含浸距離が長い場合またはプ
リフォーム体の予熱が不十分な場合、金属溶湯が冷え易
くなってしまい、プリフォーム体内部で金属溶湯が凝固
して目詰まりが生じると共に、金属溶湯による変形圧が
高くなり、プリフォーム体の損傷又は圧縮による粉砕が
発生する。
【0007】ここで、プリフォーム体の予熱を十分に行
っていた場合でも、プリフォーム体とボアピンとの接触
面積が大きいため、プリフォーム体の熱がボアピン側に
拡散し、結果的にプリフォーム体の温度が下がってしま
う。
【0008】また、繊維強化ダイキャスト鋳造体の加工
性を容易にするという観点から、繊維体積率を小さくし
たプリフォーム体を用いる場合、プリフォーム体が圧縮
されて目標とする繊維含有率を超えてしまう又はプリフ
ォーム体の強度不足により損傷又は圧縮による粉砕が発
生するという問題があった。
【0009】さらに、得られた繊維強化ダイキャスト鋳
造体においては、シリンダボア面に対して切削加工が施
されるが、シリンダボア面の表層全面がMMC化されて
いることから切削性が悪く、切削作業性が良好でないと
共に、切削工具の寿命低下を招いていた。
【0010】そこで本発明は、上記課題を解決し、ダイ
キャスト鋳造時のプリフォーム体の損傷・粉砕のおそれ
がなく、かつ、得られた繊維強化ダイキャスト鋳造体が
所望の繊維含有率を有すると共に、シリンダボア面の切
削性が良好であるシリンダブロックのライナ部用プリフ
ォーム体を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、セラミックス等の強化繊維からな
り、シリンダブロックのライナ部を補強する円筒状のプ
リフォーム体において、上記プリフォーム体の両端部の
内周面に多数の突起を形成したものである。
【0012】請求項2の発明は、上記多数の突起が、上
記プリフォーム体の両端部の内周面に形成されたリング
状の凸部に多数の切欠きを形成してなるものである請求
項1記載のシリンダブロックのライナ部用プリフォーム
体である。
【0013】請求項3の発明は、セラミックス等の強化
繊維で円筒状のプリフォーム体を形成した後、そのプリ
フォーム体の両端部の内周面に多数の突起を形成し、そ
の後、プリフォーム体を、プリフォーム体の突起部の内
径と略同径の円柱状の金型に嵌め合わせると共に、その
プリフォーム体をダイキャスト鋳型内にセットし、しか
る後、ダイキャスト鋳型内に金属溶湯を圧入し、上記突
起間の各隙間を介してプリフォーム体内周面と上記金型
とで囲まれた空間に金属溶湯を廻り込ませると共に、プ
リフォーム体の内・外周両面からプリフォーム体内部に
金属溶湯を含浸させ、繊維強化ダイキャスト鋳造体を製
造するものである。
【0014】以上の方法によれば、プリフォーム体の内
・外周両面からプリフォーム体内部に金属溶湯が含浸す
るため、金属溶湯の含浸はプリフォーム体の肉厚の中央
まで達すれば十分となり、含浸距離が従来の略半分にな
る。また、プリフォーム体と金型との接触が各突起の部
分のみであると共に、金型が金属溶湯によって予熱され
るため、プリフォーム体の熱が金型側に拡散し難くな
り、ダイキャスト鋳造時において、予熱されたプリフォ
ーム体の温度保持を図ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基いて説明する。
【0016】本発明のシリンダブロックのライナ部用プ
リフォーム体1の縦断面図を図1に示す。図1(a)は
境界部2aがR状、図1(b)は境界部2aが角状を示
している。
【0017】図1(a)、(b)に示すように、本発明
のシリンダブロックのライナ部用プリフォーム体1は、
セラミックス等の強化繊維からなり、シリンダブロック
のライナ部を補強する円筒状のプリフォーム体部材1a
の両端部の内周面に多数の突起4を形成したものであ
る。
【0018】ここで、多数の突起4は、プリフォーム体
部材1aの両端部の内周面に形成されたリング状の凸部
2に多数の切欠き3を形成してなるものであり、この切
欠き3がダイキャスト鋳造時に湯道となる。
【0019】プリフォーム体部材1aを構成する強化繊
維としては特に限定するものではなく、各種のセラミッ
ク繊維等が挙げられる。
【0020】プリフォーム体部材1aの軸方向における
凸部2の長さは、プリフォーム体1aの高さ等に応じて
適宜設定されるものであり、例えば、2〜20mm程度
である。
【0021】凸部2とプリフォーム体部材1aの内周面
との境界部2aは、図1(a)に示すように、R状であ
る方がより好ましいが、図1(b)に示すように、角状
であってもよい。
【0022】切欠き3の断面形状は特に限定するもので
はなく、例えば、矩形、半円状、三角形状など様々な形
状のものが挙げられる。また、切欠き3におけるプリフ
ォーム体1の内側部(ボアピン接触側部)角4a,4b
は角状であってもよいが、R状に形成しておく方が好ま
しい。
【0023】切欠き3の深さは、プリフォーム体部材1
aの凸部2における肉厚の半分以下が好ましい。
【0024】尚、本発明においては、プリフォーム体部
材1aの両端部の内周面に凸部2を形成したものを用い
てプリフォーム体1を作製しているが、プリフォーム体
1の製造の手順については特に限定するものではなく、
内周面が平滑なプリフォーム体部材の両端部の内周面に
多数の切欠きを形成して突起を形成し、そのプリフォー
ム体部材の内周面における突起を除いた部分を凹状に形
成してプリフォーム体を作製してもよいことは言うまで
もない。
【0025】次に、本発明の作用を図1乃至図3を用い
て説明する。
【0026】本発明のシリンダブロックのライナ部用プ
リフォーム体1を用いたダイキャスト方法の概略図を図
2に、図2におけるプリフォーム体1およびボアピン部
12の部分拡大図を図3(a)、(b)に、本発明のシ
リンダブロックのライナ部用プリフォーム体1を用いて
得られた繊維強化ダイキャスト鋳造体41のシリンダボ
ア部の部分拡大断面図を図4(a)、(b)に示す。
尚、図1と同様の部材には同じ符号を付している。
【0027】先ず、目的とする繊維強化ダイキャスト鋳
造体が所定の繊維含有率となるように、繊維体積率を予
め調整しておいたライナ部用プリフォーム体1を、所定
の温度に予熱した後、可動型11の円筒状のボアピン部
12に嵌め合わせる。この時、プリフォーム体1の上端
部を、ボアピン部12の根元部(図2中では上端部)に
密着させず、若干の隙間Sを設けて嵌め合わせる。尚、
可動型11には、ボアピン部12を囲繞してウォータジ
ャケット部13が形成されている。
【0028】次に、図2に示すように、可動型11、ス
ライド型14a,14b、および固定型15を組み合わ
せて、内部にキャビティCを有するダイキャスト鋳型2
0を形成する。
【0029】その後、固定型15に形成された湯道16
を介して、ダイキャスト鋳型20のキャビティC内に、
所定の速度・圧力の金属溶湯(例えば、Al合金)Mを
注入する。
【0030】注入された金属溶湯Mは、キャビティC内
に充満されると共に、プリフォーム体1の外周面からプ
リフォーム体1内部に含浸する。また、図3(a)、
(b)に示すように、金属溶湯Mを、隙間Sおよびプリ
フォーム体1の突起4間の各切欠き(隙間)3を介し
て、プリフォーム体1の凸部2を除く内周面とボアピン
部12とで囲まれた空間Kに廻り込ませることによっ
て、プリフォーム体1の内周面からも金属溶湯Mが含浸
する。この時、ボアピン部12に金属溶湯Mが接触する
ことによってボアピン部12が予熱される。
【0031】プリフォーム体1の内・外周両面からプリ
フォーム体1内部に金属溶湯Mを含浸させることによ
り、図4(a)、(b)に示すように、繊維強化ダイキ
ャスト鋳造体41が得られ、この鋳造体41におけるシ
リンダボア面表層42に、領域Aの範囲で、深さBの切
削加工を施すことで、シリンダボア面44が繊維強化さ
れたAl合金製シリンダボディ(図示せず)が得られ
る。
【0032】本発明のライナ部用プリフォーム体1を用
いたダイキャスト方法によれば、プリフォーム体1の内
・外周両面からプリフォーム体1内部に金属溶湯Mを含
浸させることが可能となるため、金属溶湯Mの含浸はプ
リフォーム体1の肉厚の中央まで達すれば十分となり、
含浸距離が従来の略半分になることから、同じ肉厚のプ
リフォーム体1の含浸を行う場合、従来と比較して湯圧
を低くすることが可能となる。
【0033】また、プリフォーム体1とボアピン部12
との接触が各突起4の部分のみである(プリフォーム体
1とボアピン部12との接触面積が小さい)と共に、ボ
アピン部12は金属溶湯Mによって予熱されるため、プ
リフォーム体1の熱がボアピン部12側に拡散し難くな
り、ダイキャスト鋳造時において、予熱されたプリフォ
ーム体1の温度保持を図ることができる。
【0034】さらに、シリンダボア面表層42の中央部
分はAl合金45で形成されており、切削性があまり良
好でない繊維強化Al合金46で形成されているのはシ
リンダボア面表層42の両端部のみであることから、得
られた繊維強化ダイキャスト鋳造体41におけるシリン
ダボア面表層42の切削加工の際、切削性が従来と比較
して良好となり、切削作業性が良好となると共に、切削
工具の寿命延長を図ることができる。
【0035】また更に、繊維強化ダイキャスト鋳造体4
1におけるシリンダボア面表層42に、領域Aの範囲
で、深さBの切削加工を施すことで、シリンダボア面4
4全面が繊維強化Al合金46となり、Al化に伴うシ
リンダボア面44の剛性低下を防止することができる。
【0036】すなわち、プリフォーム体1に金属溶湯M
を含浸させる際、含浸距離はプリフォーム体1の肉厚の
半分となると共に、金属溶湯Mが冷え難いため、プリフ
ォーム体1内部で金属溶湯Mが凝固して目詰まりが生じ
るおそれがなくなると共に、金属溶湯Mによる変形圧が
低くなり、プリフォーム体1の損傷又は圧縮による粉砕
のおそれがない。
【0037】また、同じ肉厚のプリフォーム体1の含浸
を行う場合、従来と比較して湯圧を低くすることが可能
となるため、繊維体積率が小さいプリフォーム体1を用
いても、プリフォーム体1が圧縮されて目標とする繊維
含有率を超えてしまうおそれがなく、プリフォーム体1
の強度不足により損傷又は圧縮による粉砕が発生するお
それもない。
【0038】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果を発揮する。
【0039】(1) ダイキャスト鋳造時、シリンダブ
ロックのライナ部用プリフォーム体の内・外周両面から
金属溶湯を含浸させることで、含浸距離が従来の略半分
になり、プリフォーム体内部で金属溶湯が凝固して目詰
まりが生じるおそれがなくなると共に、金属溶湯による
変形圧が低くなり、プリフォーム体の損傷又は圧縮によ
る粉砕のおそれがない。
【0040】(2) 従来と比較すると、低い湯圧でダ
イキャスト鋳造が可能となることで、繊維体積率が小さ
いプリフォーム体を用いても、プリフォーム体が圧縮さ
れて目標とする繊維含有率を超えてしまうおそれがな
く、プリフォーム体の強度不足により損傷又は圧縮によ
る粉砕が発生するおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシリンダブロックのライナ部用プリフ
ォーム体1の縦断面図である。
【図2】本発明のシリンダブロックのライナ部用プリフ
ォーム体1を用いたダイキャスト方法の概略図である。
【図3】図2におけるプリフォーム体1およびボアピン
部12の部分拡大図である。
【図4】本発明のシリンダブロックのライナ部用プリフ
ォーム体1を用いて得られた繊維強化ダイキャスト鋳造
体41のシリンダボア部の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1a プリフォーム体部材(プリフォーム体) 2 凸部 3 切欠き(隙間) 4 突起 12 ボアピン部(金型) 20 ダイキャスト鋳型 41 繊維強化ダイキャスト鋳造体 M 金属溶湯 K 空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02F 1/00 F02F 1/00 E (72)発明者 塩谷 英爾 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 長谷川 宗候 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 元吉 正人 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 (72)発明者 須山 了充 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞ中央研究所内 Fターム(参考) 3G024 AA26 BA03 BA10 FA14 GA06 HA07 HA10 HA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セラミックス等の強化繊維からなり、シ
    リンダブロックのライナ部を補強する円筒状のプリフォ
    ーム体において、上記プリフォーム体の両端部の内周面
    に多数の突起を形成したことを特徴とするシリンダブロ
    ックのライナ部用プリフォーム体。
  2. 【請求項2】 上記多数の突起が、上記プリフォーム体
    の両端部の内周面に形成されたリング状の凸部に多数の
    切欠きを形成してなるものである請求項1記載のシリン
    ダブロックのライナ部用プリフォーム体。
  3. 【請求項3】 セラミックス等の強化繊維で円筒状のプ
    リフォーム体を形成した後、そのプリフォーム体の両端
    部の内周面に多数の突起を形成し、その後、プリフォー
    ム体を、プリフォーム体の突起部の内径と略同径の円柱
    状の金型に嵌め合わせると共に、そのプリフォーム体を
    ダイキャスト鋳型内にセットし、しかる後、ダイキャス
    ト鋳型内に金属溶湯を圧入し、上記突起間の各隙間を介
    してプリフォーム体内周面と上記金型とで囲まれた空間
    に金属溶湯を廻り込ませると共に、プリフォーム体の内
    ・外周両面からプリフォーム体内部に金属溶湯を含浸さ
    せ、繊維強化ダイキャスト鋳造体を製造することを特徴
    とするライナ部用プリフォーム体を用いたダイキャスト
    方法。
JP11132419A 1999-05-13 1999-05-13 シリンダブロックのライナ部用プリフォーム体 Pending JP2000317617A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2012085A1 (en) 2007-07-04 2009-01-07 Nidek Co., Ltd. Eyeglass frame shape measuring apparatus
JP2009166051A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Honda Motor Co Ltd ダイカスト鋳造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2012085A1 (en) 2007-07-04 2009-01-07 Nidek Co., Ltd. Eyeglass frame shape measuring apparatus
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