JP2000305062A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JP2000305062A
JP2000305062A JP11116369A JP11636999A JP2000305062A JP 2000305062 A JP2000305062 A JP 2000305062A JP 11116369 A JP11116369 A JP 11116369A JP 11636999 A JP11636999 A JP 11636999A JP 2000305062 A JP2000305062 A JP 2000305062A
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將人 原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走査線駆動波形の鈍り、及び信号線駆動波形の
切り換わりによる境界横クロストークに起因する波形歪
みを補償することにより、実効電圧変化を補正する。 【解決手段】走査線S2での信号線駆動波形の切り換わ
り数、及び走査線S2より前段の走査線S1での信号線
駆動波形の切り換わり数と走査線S2での信号線駆動波
形の切り換わり数との差に基づいて、走査線S2の走査
線駆動波形の先頭部分を所定期間非選択電位とし、かつ
走査線S2での信号線駆動波形の切り換わり数に基づい
て、走査線S2の走査線駆動波形の後端部分を所定期間
非選択電位とする、制御回路1,演算回路2,補償パル
スデコーダ3及びタイミング制御回路4を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単純マトリックス
型の液晶表示装置であって、クロストークが低減され表
示品質の良好なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の単純マトリックス型の液晶表示装
置(Liquid Crystal Display:LCD)において、信号
線駆動波形(以下、信号パルスともいう)の切り換わり
により発生する境界横クロストークを低下させる手段と
して、一走査電極線における表示データの切り換わり数
をカウントし、前記カウント数に基づき走査電極線(以
下、走査線と略す)に印加される走査線駆動波形(以
下、走査パルス,選択パルスともいう)の実効電圧値を
補正するものが提案されている(従来例1:特開平10
−133168号公報参照)。
【0003】上記従来例1について以下に説明する。図
3は、単純マトリックス型のLCDであって、走査線駆
動波形を補正することによりクロストークを補償し低減
させるものである。同図において、51は液晶パネルに
おける信号電極線(以下、信号線と略す)、52は走査
線である。前記信号線51と走査線52は、ガラス基板
等からなる2枚の基板上に複数略平行に各々形成されて
おり、信号線51と走査線52とが対向しかつ直交する
状態で液晶層を介して、前記2枚の基板を接合させるこ
とで、マトリックス状に画素50を形成する。そして、
同図に示すように、信号線51と走査線52は抵抗負荷
となり、画素50は負荷容量となる。
【0004】また、53は信号線駆動回路(以下、信号
側ドライバともいう)であり、駆動用IC等を内蔵し各
信号線51を表示データに基づき駆動する。54は走査
線駆動回路(以下、走査側ドライバともいう)であり、
駆動用IC等を内蔵し各走査線52を表示データに基づ
き駆動する。55は電源回路であり、信号線駆動回路5
3及び走査線駆動回路54に対し、それぞれ所定の電源
電圧を供給する。56は制御回路であり、表示データ及
び同期信号等の所定の制御信号を各回路ブロックに供給
する。
【0005】59は計数回路であり、制御回路56から
伝送されてくる表示データのうち、画素50をオンさせ
るデータについて着目し、一走査期間におけるオン数を
計数する。また、計数回路59は一つ前の一走査期間で
のオン数も記憶しており、隣接する2つの走査期間にお
けるオン数の差をとることにより、ある走査期間から次
の走査期間に移った際の信号線駆動波形の切り換わり本
数を計数する。
【0006】また、58は演算回路であり、計数回路5
9で得た信号線駆動波形の切り換わり本数に基づき所定
の演算を施す。例えば、信号線駆動波形による微分波形
歪みの方向が走査線駆動波形と同極性の場合、即ち信号
線駆動波形の切り換わり本数においてオンからオフへの
切り換わり数が多い場合、演算回路58は一走査あたり
における実効電圧を小さくするため、走査線駆動波形の
パルス幅を小さくするように演算する。
【0007】更に、57はパルス幅制御信号発生回路で
あり、演算回路58の演算結果に従って走査線駆動波形
のパルス幅を広めたり、又は狭めたりするパルス幅制御
信号を発生し、走査線駆動回路54に入力する。具体的
には、信号線駆動波形による微分波形歪み方向が走査線
駆動波形と同極性の場合、同じタイミングで選択される
走査線上の画素50に印加される実効電圧は、本来の電
圧より大きくなる。このとき、パルス幅制御信号により
走査パルスのパルス幅を狭くすることによって、実効電
圧を補償することができる。
【0008】このようなLCDの基本動作の詳細につい
て以下に説明する。図4は、図7の表示パターンを表示
する場合の走査線91に関する各制御信号及び駆動波形
を示したタイミングチャート、図5は図7の走査線94
に関する各制御信号及び駆動波形を示したタイミングチ
ャート、図6は図7の走査線95に関する各制御信号及
び駆動波形を示したタイミングチャートである。尚、液
晶の駆動方法としてはAP法が用いられており、液晶に
直流電圧を常時印加しないように1フレーム(1描画期
間)毎に又は数走査期間毎に印加電圧の極性を反転させ
て駆動する。図4の交流化制御信号63に示すように、
電源回路55から供給される液晶駆動電圧は、その極性
を正極性と負極性に交互に反転させる。
【0009】そして、VHは正極性での走査線選択電
圧、VLは負極性での走査線選択電圧、VMは走査線非
選択電圧(以下、非選択電圧VMとする)である。ま
た、V0は正極性における信号線選択電圧でかつ負極性
での信号線非選択電圧、V1は負極性での信号線選択電
圧でかつ正極性での信号線非選択電圧である。また、V
H>V0>VM>V1>VLの関係にあり、V0−VM
=VM−V1,VH−VM=VM−VLである。
【0010】まず、図3のブロック回路図を用いて説明
すると、走査線駆動回路54は画面上側より走査線52
を一本ずつ順に走査し、走査線選択電圧VH,VL又は
走査線非選択電圧VMを各走査線52に入力する。信号
線駆動回路53は、走査しようとする走査線52上の画
素の表示状態に応じて、各信号線51に所定の信号パル
スを印加することにより、線順次駆動を行う。このと
き、液晶の交流化極性が正極性の時、走査線駆動回路5
4は走査する走査線52に対しては正極性の走査線選択
電圧VHを印加し、残りの走査線52には非選択電圧V
Mを印加する。また、信号線駆動回路53は、走査する
走査線52上の画素のうちオン画素の信号線51につい
てはV1を、オフ画素の信号線51には電圧V0を印加
する。
【0011】一方、液晶の交流化極性が負極性の時、走
査線駆動回路54は走査する走査線52に対しては負極
性の走査線選択電圧VLを印加し、残りの走査線52に
は非選択電圧VMを印加する。また、信号線駆動回路5
3は、走査する走査線52上の画素のうちオン画素の信
号線51についてはV0を、オフ画素の信号線51には
電圧V1を印加する。
【0012】次に、図4を用いてLCDの制御信号及び
駆動波形について詳細に説明する。フレーム信号61は
1フレーム(一画面描画)の開始タイミングを規定する
信号であり、あるフレーム信号61から次のフレーム信
号61までの期間をフレーム期間68といい、フレーム
期間68で一画面の描画を終える。走査クロック信号6
2は、フレーム期間68を走査線数又はそれ以上の数で
分割した制御信号であり、次のパルスまでの期間は一走
査あたりの走査期間69である。交流化制御信号63は
液晶に印加する駆動信号の極性をフレーム期間68毎に
反転させ、液晶に直流電圧が印加されないように制御す
る信号である。尚、同図ではフレーム期間68毎に極性
を反転させているが、走査線52毎に交流化制御を行う
方法もある。また、70はパルス幅制御信号(DISP
信号)であり、各走査期間68内において走査線駆動波
形を制御するロジック信号である。
【0013】また、走査線駆動回路54(図3)は、走
査クロック信号62によってフレーム信号61を取り込
み、走査対象の走査線52を順次シフトすることによっ
て各走査線52を一本ずつ順に走査し、走査線52に対
し走査パルスを入力する。ここで、走査線駆動波形64
は図7の走査線91のそれを示し、信号線駆動波形65
は図7の信号線92のそれであり、信号線駆動波形66
は図7の信号線93のそれを示す。各画素には、信号線
駆動波形と走査線駆動波形との差分電圧が印加されるこ
とになる。
【0014】次に、上記従来例1で提案されているよう
に、信号線駆動波形の切り換わり時の電磁結合により信
号線から走査線に誘導ノイズが生じた場合に、走査線駆
動波形の実効電圧値を補正する方法について、詳細に説
明する。
【0015】図3に示すように、制御回路56から伝送
された表示データは、シリアルに計数回路59に送られ
てくる。計数回路59はデジタル回路によるカウンタ等
を有し、走査クロック信号62によってリセットされ、
表示オンデータが送られてくる毎に加算し、走査期間6
9終了後各走査線52上の表示オンデータの数を出力す
る。また、計数回路59は一つ前の一走査期間69での
表示オンデータの数も記憶しており、二つの表示オンデ
ータの数の差をとることにより、一走査期間前からの信
号線駆動波形の切り換わり数をカウントする。尚、信号
線駆動波形の切り換わり数をカウントするために、表示
オフデータの数をカウントしても符号が反転するのみ
で、同様の結果が得られる。即ち、信号線駆動波形の切
り換わり数が計算できれば他の方法を用いてもよい。ま
た、階調濃淡データに関しても同様の計数が可能であ
る。
【0016】そして、演算回路58は、計数回路59に
よって計数された走査対象の走査線52上の表示オンデ
ータの数、及び、一つ前に走査した走査線52上の表示
オンデータの数を入力し、これら2種の表示オンデータ
数の差をとることにより信号線駆動波形の切り換わり数
を演算し、更に所定の演算を施して演算結果を得る。所
定の演算に関しては、ROM等を用いた演算テーブル、
又はデジタル演算回路等により行う。また、パルス幅制
御信号発生回路57は、演算回路58の演算結果に応じ
て、走査パルスのパルス幅を広めたり、狭めたりするパ
ルス幅制御信号70(図4)を発生する。前記パルス幅
制御信号発生回路57は、デジタル回路によるダウンカ
ウンタ等で構成され、演算回路58の演算結果を初期値
として取り込み、クロック信号によって初期値を減算
(ダウンカウント)することで容易に実現できる。
【0017】また、走査線駆動回路54は、パルス幅制
御信号70が例えばLレベルの時、走査する走査線52
に対して正極性では走査線選択電圧VHを、一方負極性
の場合には走査線選択電圧VLを印加する。一方、パル
ス幅制御信号70がHレベルの時、走査する走査線52
に対して走査線非選択電圧VMを印加する。また、走査
線駆動回路54は、走査しない走査線52に対しては、
パルス幅制御信号70の状態によらず非選択電圧VMを
入力するように動作する。
【0018】ここで、演算回路58の所定の演算とは、
信号線駆動波形の切り換わりによる微分波形歪みが走査
線駆動波形と同極性ならば、走査線駆動波形のパルス幅
を狭くするよう補正し、その際、切り換わり数が多けれ
ば補正量を大きくするものであり、前記演算結果に基づ
いてパルス幅制御信号70を発生する。この場合、各走
査線52に与えられる走査線駆動波形のパルス幅と、信
号線駆動波形の切り換わり数との関係は、前記所定の演
算で変更することが可能である。
【0019】また、信号線駆動波形が切り換わらない状
態、例えば全部の画素をオン状態とする全白パターンの
場合でも、パルス幅制御信号70により走査パルスの休
止期間が存在する。従って、全白パターンを基準に走査
パルスの休止期間を予め設定し、この休止期間、即ちパ
ルス幅制御信号70がHレベルの期間を増加又は減少さ
せることにより、走査パルスのパルス幅を減少または増
加させる。
【0020】上記構成において、歪みの発生するタイミ
ングと同時に走査パルスが印加される走査線52上、即
ち図7の表示パターンでいうと、表示ライン94,95
上の走査線駆動波形は、図5に示す走査線駆動波形74
及び図6に示す走査線駆動波形84のようになる。従っ
て、パルス幅制御信号79,89のパルス幅を制御する
ことにより、走査パルス上に乗った歪み波形による境界
横クロストークの発生を防止するように実効電圧を補正
し、その結果所定の輝度からのずれ等を補償することが
できる。
【0021】尚、図5において、71はフレーム信号、
72は走査クロック信号、73は交流化制御信号、7
5,76は信号線駆動波形、78はフレーム期間、79
はパルス幅制御信号であり、図6において、81はフレ
ーム信号、82は走査クロック信号、83は交流化制御
信号、85,86は信号線駆動波形、87はフレーム期
間、89はパルス幅制御信号である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例1では、一走査期間の先頭部分に休止期間を設け実
効電圧値を補正している。しかし、このような補正方法
では、前段の走査線での表示データと走査対象の走査線
での表示データとを比較し、それらの差分に基づき走査
対象の走査期間の先頭部分を補償することはできるが、
走査パルスの鈍り及び歪みは走査期間の後端部分にも存
在しており、前記後端部分の補正を行うことはできなか
った。故に、上記従来例1では走査パルスが十分に補正
されているとはいえなかった。
【0023】従って、本発明は上記事情に鑑みて完成さ
れたものであり、その目的は走査線駆動波形の先頭部分
及び後端部分において、走査線駆動波形の鈍り、及び信
号線駆動波形の切り換わりによる境界横クロストークに
起因する波形歪みを補償することで、実効電圧を補正
し、その結果所望の輝度からのずれ等の表示不良を解消
することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置
は、複数の走査線を設けた第一の透明基板と、複数の信
号線を設けた第二の透明基板とを有し、前記走査線と信
号線とを対向させかつ交差させた状態で液晶層を介し
て、第一の透明基板と第二の透明基板とを接合した単純
マトリックス型の液晶表示装置であって、走査線S2で
の信号線駆動波形の切り換わり数、及び走査線S2より
前段の走査線S1での信号線駆動波形の切り換わり数と
走査線S2での信号線駆動波形の切り換わり数との差に
基づいて、走査線S2の走査線駆動波形の先頭部分を所
定期間非選択電位とし、かつ走査線S2での信号線駆動
波形の切り換わり数に基づいて、走査線S2の走査線駆
動波形の後端部分を所定期間非選択電位とする制御手段
を設けたことを特徴とする。
【0025】本発明は、上記構成により、走査対象の走
査線S2の走査線駆動波形の先頭部分及び後端部分にお
いて、走査線駆動波形の鈍り、及び信号線駆動波形の切
り換わりによる境界横クロストークに起因する波形歪み
を補償することで、実効電圧を補正し、その結果所望の
輝度からのずれ等の表示不良を解消することができる。
【0026】本発明の作用について以下に詳細に説明す
る。境界横クロストークは、信号線における表示データ
の切り換わりによる微分波形歪みが後段の走査線に影響
を与えるものと、前段の走査線に影響を与えるものの2
種類存在する。
【0027】まず、後段の走査線に影響を与える場合に
ついて、図8(a),(b)に示す。nライン目の走査
線とn+1ライン目の走査線とで、表示データが一斉に
変化したとすると、n+1ライン目の走査線での走査パ
ルスは(a),(b)のようになる。
【0028】(a)において、表示データ(DATA)
はオンからオフに変化しており、走査パルスと微分波形
歪み方向は同極性となり、矢印に示す如く走査パルスの
先頭部分は上向きに引き上げられる。その結果、表示デ
ータの変化がない場合の走査パルスよりも実効電圧(走
査パルスの面積)が大きくなり、n+1ライン目の走査
線だけが他の走査線よりも明るく見えることになる。
【0029】(b)において、表示データ(DATA)
はオフからオンに変化しており、走査パルスと微分波形
歪み方向は逆極性となり、矢印に示す如く走査パルスの
先頭部分は下向きに引き下げられる。その結果、表示デ
ータの変化がない場合の走査パルスよりも実効電圧(走
査パルスの面積)が小さくなり、n+1ライン目の走査
線だけが他の走査線よりも暗く見えることになる。
【0030】次に、境界横クロストークが前段の走査線
に影響を与える場合について、図9(a),(b)に示
す。同図に示すように、nライン目の走査線とn+1ラ
イン目の走査線とで、表示データが一斉に変化したとす
ると、nライン目の走査線での走査パルスは、走査期間
が終わってもすぐに非選択電位に落ちることはなく、曲
線を描きながら非選択電位に降下する、所謂波形の鈍り
が存在する。
【0031】(a)において、表示データ(DATA)
はオンからオフに変化しており、走査パルスと微分波形
歪み方向は同極性となり、矢印に示す如く走査パルスの
後端部分は上向きに引き上げられる。その結果、表示デ
ータの変化がない場合の走査パルスよりも実効電圧(走
査パルスの面積)が大きくなり、nライン目の走査線だ
けが他の走査線よりも明るく見えることになる。
【0032】(b)において、表示データ(DATA)
はオフからオンに変化しており、走査パルスと微分波形
歪み方向は逆極性となり、矢印に示す如く走査パルスの
後端部分は下向きに引き下げられる。その結果、表示デ
ータの変化がない場合の走査パルスよりも実効電圧(走
査パルスの面積)が小さくなり、nライン目の走査線だ
けが他の走査線よりも暗く見えることになる。
【0033】次に、本発明により上記境界横クロストー
クを補償する制御について以下に説明する。上記した実
効電圧の変化を打ち消すように補償すれば境界横クロス
トークの影響は解消できるが、本発明では走査パルスの
先頭部分及び後端部分でその幅を変化させることで実効
電圧を補正する。即ち、実効電圧が大きくなったときは
走査パルスの幅を狭め、実効電圧が小さくなったときは
走査パルスの幅を広げる。この場合、従来、走査パルス
はLOAD信号及びDISP信号との関係で、その幅を
狭めることは容易だが広げることは困難であった。従っ
て、図10(a)に示すように、表示データが変化しな
い場合にも走査パルス幅を狭めておくのが良い。この狭
める幅は、DISP信号幅を広げることで調整でき、一
走査期間の0%より大きく10%以下の範囲内に設定す
るのが良く、その場合走査パルス全体の実効電圧が低下
し過ぎることがない。
【0034】まず、図10は、走査パルスの先頭部分で
走査パルスと微分波形歪み方向が同極性であり、実効電
圧が大きくなった場合の制御を示す。(a)は表示デー
タが変化しない場合の走査パルスであり、DISP信号
により予めその幅が狭められている。(b)は、走査パ
ルスと微分波形歪み方向が同極性なため、実効電圧が大
きくなった様子を示す。(c)は、DISP信号のL
(Low)レベルを広げることで走査パルスの先頭部分
でその幅を狭め、実効電圧を(a)と同程度になるよう
制御する様子を示したものである。
【0035】次に、図11は、走査パルスの先頭部分で
走査パルスと微分波形歪み方向が逆極性であり、実効電
圧が小さくなった場合の制御を示す。(a)は、走査パ
ルスと微分波形歪み方向が逆極性なため、実効電圧が小
さくなった様子を示す。(b)は、DISP信号のL
(Low)レベルを狭めることで走査パルスの先頭部分
でその幅を広くし、実効電圧を補正制御する様子を示し
たものである。
【0036】また、図12は、走査パルスの後端部分で
走査パルスと微分波形歪み方向が同極性であり、実効電
圧が大きくなった場合の制御を示す。(a)は、走査パ
ルスと微分波形歪み方向が同極性なため、実効電圧が大
きくなった様子を示す。(b)は、DISP信号のL
(Low)レベルを広げることで走査パルスの後端部分
でその幅を狭め、実効電圧を補正制御する様子を示した
ものである。
【0037】更に、図13は、走査パルスの後端部分で
走査パルスと微分波形歪み方向が逆極性であり、実効電
圧が小さくなった場合の制御を示す。(a)は、走査パ
ルスと微分波形歪み方向が逆極性なため、実効電圧が小
さくなった様子を示す。(b)は、DISP信号のL
(Low)レベルを狭めることで走査パルスの後端部分
でその幅を広げ、実効電圧を補正制御する様子を示した
ものである。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明のLCDについて以下に説
明する。本発明のLCDの基本構成は、複数(例えば2
40本)の走査線を設けたガラス等からなる第一の透明
基板と、複数(例えば320本)の信号線を設けたガラ
ス等からなる第二の透明基板とを有し、前記走査線と信
号線とを対向させかつ交差(直交)させた状態でネマチ
ック液晶等の液晶層を介して、第一の透明基板と第二の
透明基板とを接合した単純マトリックス型のLCDであ
る。
【0039】図1は、本発明のLCDのブロック回路図
である。同図において、1は表示データ及び同期信号等
の制御信号を各装置に供給する制御回路、2は走査対象
の走査線S2における表示データのオフデータの加算、
及び前段の走査線S1と後段の走査線S3の加算結果の
比較演算を行う演算回路、3は演算回路2の演算結果に
応じて補償すべきパルス幅をデコードする補償パルスデ
コーダ、4は補償パルスデコーダ3で設定された補償パ
ルス幅をDISP信号からH(High)レベルを削る
タイミングを制御するタイミング制御回路である。ここ
で、本発明の制御手段は、制御回路1,演算回路2,補
償パルスデコーダ3,タイミング制御回路4に相当し、
特に補償パルスデコーダ3,タイミング制御回路4が本
発明の特徴的な部分である。
【0040】また、5は走査側ドライバ6及び信号側ド
ライバ7に各電圧レベルを供給する電源、6は補償パル
ス幅を付加又は差し引いたDISP信号(以下、補償D
ISP信号という)に基づいて液晶パネル8に走査パル
スを印加する走査側ドライバ、7は表示データに基づい
て液晶パネル8に信号パルスを印加する信号側ドライバ
である。
【0041】図2は、本発明における補償DISP信号
のタイミングを説明するタイミングチャートである。同
図において、フレーム信号21はフレームの開始タイミ
ングを示す信号であり、フレーム信号21から次のフレ
ーム信号21までの期間をフレーム期間29といい、フ
レーム期間29で一画面の描画を終える。走査クロック
信号22は、フレーム期間29を走査線数又はそれ以上
の数で分割した制御信号であり、次のパルスまでの期間
は一走査期間を表す。補償DISP信号23は、画面表
示が全白のときの補償DISP信号であり、表示データ
の切り換わり数がない状態でも境界横クロストーク補償
用の補償パルス(以下、補償パルスY1a,Y1bとす
る)がDISP信号に付加されている。補償DISP信
号24は、画面表示が図9のような場合の補償DISP
信号で横ラインクロストーク補償用の補償パルス(以
下、補償パルスY2とする)と補償パルスY1aが共に
付加されている。
【0042】また、30は走査期間26において表示オ
フデータ数のカウント結果により付加された補償パルス
Y2幅、31は走査期間26と走査期間27の表示デー
タの比較によって走査期間26に加えられた補償パルス
Y1a幅、32は走査期間26と走査期間28の表示デ
ータの比較によって走査期間26に加えられた補償パル
スY1b幅である。上記補償パルスY1a幅,補償パル
スY1b幅及び補償パルスY2幅は、走査パルスを非選
択電位とする所定期間に相当し、Y1a幅+Y1b幅+
Y2幅の合計を一走査期間の10%以下とするのが好ま
しく、10%を超えると走査パルスの実効電圧が低下し
すぎ所望の輝度が得られなくなる。
【0043】Y1a幅,Y1b幅,Y2幅について、よ
り具体的には、例えばSVGA{Super Video Graphycs
Array,800×(R,G,B)×600ドット}の液
晶パネルの場合、横ラインクロストーク補償用の補償パ
ルスY2幅は、表示オフデータ数が0〜2400である
のに対し0〜900nsであり、表示オフデータ数を1
27ずつで区切ったときY2幅は50nsずつ変化させ
るのが良い。また、境界横クロストーク補償用の補償パ
ルスY1a幅は、表示オフデータ数が−2400〜24
00であるのに対し75〜525nsであり、表示オフ
データ数を大部分255ずつで区切ったときY1a幅は
25ns,50nsずつ交互に変化させるのが良い。境
界横クロストーク補償用の補償パルスY1b幅は、表示
オフデータ数が−2400〜2400であるのに対し1
75〜550nsであり、表示オフデータ数を大部分5
11ずつで区切ったときY1a幅は50ns,25ns
ずつ交互に変化させるのが良い。
【0044】次に、上記構成のLCDの駆動方法につい
て説明する。このLCDでは、制御回路1より出力され
た表示データはシリアルに演算回路2に伝送される。演
算回路2はデジタル演算回路を有し、走査クロック信号
によってリセットされ、表示オフデータが送られてくる
毎に加算し、次の走査クロック信号が入力されるまでに
一走査線分の表示オフデータ数を出力する。また、演算
回路2は一つ前の一走査期間での表示オフデータ数を保
存しておく機能を有しており、走査対象の走査線S2の
表示オフデータ数と前段の走査線S1の表示オフデータ
数を比較することにより、一走査期間前からの信号線駆
動波形の切り換わり数をカウントする。この場合、信号
線駆動波形の切り換わり数をカウントするため、別に表
示オンデータの個数をカウントしても符号が反転するの
みであり、同様の結果を得ることができる。
【0045】補償パルスデコーダ3は、演算回路2の演
算結果をデコードし、DISP信号から削る補償パルス
の幅を設定する。タイミング制御回路4は、補償パルス
デコーダ3で設定された補償パルス幅をDISP信号か
らHレベルを削り取るタイミングを制御する。本発明で
は、図2に示すように、表示期間26の表示オフデータ
数のカウント結果によって加えられる補償パルスY2幅
は、表示期間26の先頭に付加し、表示期間27と表示
期間26の表示オフデータの切り換わり数によって決定
される補償パルスY1a幅は表示期間26の先頭に付加
され、表示期間26と表示期間28の表示オフデータの
切り換わり数によって決まる補償パルスY1b幅は表示
期間26の最後に付加されている。即ち、走査パルスの
先頭部分には(Y1a+Y2)幅の非選択電位が印加さ
れ、後端部分にはY1b幅の非選択電位が印加される。
【0046】このようにして生成された補償DISP信
号は、走査側ドライバ6に送られ、各走査線の表示期間
を制御することでクロストークの発生を抑制し、良好な
表示品位を得ることができる。
【0047】そして、上記構成において、図10(b)
のように表示データが変化し走査パルスの実効電圧(走
査パルス面積)が増大する方向に変形した場合、補償パ
ルスY1a,Y1b,Y2を加えることにより図10
(c)のように走査パルスを補正することで、表示デー
タの変化がない場合の走査パルス{図10(a)}にほ
ぼ一致させることができ、従来よりもきわめて精度の高
い補正ができた。
【0048】本発明において、演算回路2を高速化する
ことで、走査パルスの後端部分にも(Y1b+Y2)幅
の非選択電位を印加して補正することもできる。
【0049】また、本発明のLCDは、STN(Super
Twisted Nematic )型,TN(Twisted Nematic )型,
強誘電性液晶型,反強誘電性液晶型,双安定性液晶型等
の種々の単純マトリックス型のものに適用できる。
【0050】かくして、本発明は、走査線S2の走査線
駆動波形の先頭部分及び後端部分において、走査線駆動
波形の鈍り、及び信号線駆動波形の切り換わりによる境
界横クロストークに起因する波形歪みを補償すること
で、実効電圧値を補正し、その結果所望の輝度からのず
れ等の表示不良を解消するという作用効果を有する。
【0051】尚、本発明は上記の実施形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々
の変更は何等差し支えない。
【0052】
【発明の効果】本発明は、走査線S2での信号線駆動波
形の切り換わり数、及び走査線S2より前段の走査線S
1での信号線駆動波形の切り換わり数と走査線S2での
信号線駆動波形の切り換わり数との差に基づいて、走査
線S2の走査線駆動波形の先頭部分を所定期間非選択電
位とし、かつ走査線S2での信号線駆動波形の切り換わ
り数に基づいて、走査線S2の走査線駆動波形の後端部
分を所定期間非選択電位とする制御手段を設けたことに
より、走査線S2の走査線駆動波形の先頭部分及び後端
部分で、走査線駆動波形の鈍り及び信号線駆動波形の切
り換わりによる境界横クロストークに起因する波形歪み
を補償することで実効電圧変化を補正し、その結果所望
の輝度からのずれ等の表示不良を解消する、という作用
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLCDの構成を示すブロック回路図で
ある。
【図2】図1のLCDの補償DISP信号のタイミング
を説明するタイミングチャートである。
【図3】従来の境界横クロストーク補償手段を有するL
CDのブロック回路図である。
【図4】図7の表示パターンに関し、従来のLCDの制
御信号及び駆動波形を示すタイミングチャートである。
【図5】図7の表示パターンに関し、従来のLCDの制
御信号及び駆動波形を示すタイミングチャートである。
【図6】図7の表示パターンに関し、従来のLCDの制
御信号及び駆動波形を示すタイミングチャートである。
【図7】画面中央部分を全黒表示する場合の表示パター
ン図である。
【図8】境界横クロストークを説明するもので、(a)
は表示データの切り換わりによる微分波形歪み方向と走
査パルスが同極性の場合に走査パルス先頭部分で実効電
圧が大きくなることを示す波形図、(b)は微分波形歪
み方向と走査パルスが逆極性の場合に走査パルス先頭部
分で実効電圧が小さくなることを示す波形図である。
【図9】境界横クロストークを説明するもので、(a)
は微分波形歪み方向と走査パルスが同極性の場合に走査
パルス後端部分で実効電圧が大きくなることを示す波形
図、(b)は微分波形歪み方向と走査パルスが逆極性の
場合に走査パルス後端部分で実効電圧が小さくなること
を示す波形図である。
【図10】境界横クロストークの補償制御を説明するも
ので、(a)は表示データが変化しない場合の走査パル
スの波形図、(b)は微分波形歪み方向と走査パルスが
同極性の場合に走査パルス先頭部分で実効電圧が大きく
なることを示す波形図、(c)は走査パルス先頭部分を
非選択電位にすることで実効電圧を補正したものの波形
図である。
【図11】境界横クロストークの補償制御を説明するも
ので、(a)は微分波形歪み方向と走査パルスが逆極性
の場合に走査パルス先頭部分で実効電圧が小さくなるこ
とを示す波形図、(b)は走査パルス先頭部分の非選択
電位期間を狭めることで実効電圧を補正したものの波形
図である。
【図12】境界横クロストークの補償制御を説明するも
ので、(a)は微分波形歪み方向と走査パルスが同極性
の場合に走査パルス後端部分で実効電圧が大きくなるこ
とを示す波形図、(b)は走査パルス後端部分の非選択
電位期間を広げることで実効電圧を補正したものの波形
図である。
【図13】境界横クロストークの補償制御を説明するも
ので、(a)は微分波形歪み方向と走査パルスが逆極性
の場合に走査パルス後端部分で実効電圧が小さくなるこ
とを示す波形図、(b)は走査パルス後端部分の非選択
電位期間を狭めることで実効電圧を補正したものの波形
図である。
【符号の説明】
1:制御回路 2:演算回路 3:補償パルスデコーダ 4:タイミング制御回路 6:走査側ドライバ 7:信号側ドライバ 8:液晶パネル S1:前段の走査線 S2:走査対象の走査線 S3:後段の走査線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H093 NA07 NA11 NB16 NB23 NC09 NC13 NC21 NC62 ND15 NF04 NF05 NF13 NF17 NF20 5C006 AA15 AC28 AF44 AF46 AF50 AF71 BB12 BC03 BC12 BF14 BF22 BF26 BF28 FA18 FA36 5C080 AA10 BB05 DD10 EE29 FF09 JJ02 JJ04

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の走査線を設けた第一の透明基板と、
    複数の信号線を設けた第二の透明基板とを有し、前記走
    査線と信号線とを対向させかつ交差させた状態で液晶層
    を介して、第一の透明基板と第二の透明基板とを接合し
    た単純マトリックス型の液晶表示装置であって、走査線
    S2での信号線駆動波形の切り換わり数、及び走査線S
    2より前段の走査線S1での信号線駆動波形の切り換わ
    り数と走査線S2での信号線駆動波形の切り換わり数と
    の差に基づいて、走査線S2の走査線駆動波形の先頭部
    分を所定期間非選択電位とし、かつ走査線S2での信号
    線駆動波形の切り換わり数に基づいて、走査線S2の走
    査線駆動波形の後端部分を所定期間非選択電位とする制
    御手段を設けたことを特徴とする液晶表示装置。
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