JP2000280893A - モジュール式鉄道レーキ及びレーキで構成された鉄道列車 - Google Patents

モジュール式鉄道レーキ及びレーキで構成された鉄道列車

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JP2000280893A
JP2000280893A JP2000015704A JP2000015704A JP2000280893A JP 2000280893 A JP2000280893 A JP 2000280893A JP 2000015704 A JP2000015704 A JP 2000015704A JP 2000015704 A JP2000015704 A JP 2000015704A JP 2000280893 A JP2000280893 A JP 2000280893A
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rake
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vehicles
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Guy Devulder
ギー・ドウビユルデル
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Alstom SA
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  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワー過剰にならない範囲で乗客数に適した
動力を備え、ボギー全体の荷重をできるだけ均等にする
ことができるモジュール式鉄道レーキ及びこのようなレ
ーキで構成された鉄道列車を提供する。 【解決手段】 レーキは2つのレベルを有する少なくと
も2両の車両により構成され、少なくとも1つの牽引モ
ータ電力供給ユニットと、動力供給ユニットと、補助電
力供給ユニットと、電力供給回路網に接続されるよう構
成される装置とを含む搭載装備品を含む。少なくとも1
両の車両は少なくとも1つのモータボギー及び少なくと
も1つのキャリングボギーを含み、前記レーキの少なく
とも1つのキャリングボギーはその略上方に配置される
前記搭載装備品の少なくとも1つに関連し、前記レーキ
の2つの車両のいずれの2つのグループの動力係数間の
比も1/3以上且つ3以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂「二階建て
(ダブルデッカー)」車両(各モジュールは2つの重な
ったレベルと車両への入口を成す1つの中間のレベルを
有する)の形態のモジュールにより構成されたモジュー
ル式鉄道レーキ及びこのようなレーキで構成された鉄道
列車(トレイン)に関する。
【0002】特に、本発明の目的は、乗客にとって快適
で、またどのような構成であれ、レーキ或いは列車の全
長に沿って略均等に配分された質量を有し、一方のレー
キ或いは列車から他方のレーキ或いは列車まで実質上同
一の性能を有し、輸送会社にとって投資収益率が大きい
モジュール式レーキ及び上記の種の列車を創作すること
である。
【0003】
【従来の技術】モジュール式の設計により、運輸の大き
な需要がある場合、特にモジュールが二階建てタイプの
場合、高い収容力のレーキ及び列車を構成することがで
き、また需要が低い時には実際に必要とされるよりも大
きな収容力を有する所有車両の使用を避けることができ
るが、このモジュール式の設計によらないと、運用の自
由度が輸送会社による非常に高い投資を必要とすること
は既知である。乗客が快適であるということは、乗客が
十分な空間を有することを意味し、これには普通の方法
で収容力を高める能力が必要とされ、即ち、乗客の使え
る空間がモジュール全体において略均等でなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、レーキ或いは列
車に高い動的挙動を与え、レールの消耗を制限するに
は、車軸への荷重が出来るだけ同じでなければならず、
また信頼性及び安全性の理由により(車軸への荷重の面
からだけでなく、送電電力、消費電力、電気的絶縁等の
面からも)搭載された機械的或いは電気的装置がその性
能限界から離れて作動することも必要であり、従って、
そのような装置は、十分な考慮をせずに量及び/又は容
積を減らすのではなく、最適な方式で配分しなくてなな
らない。一階建て(シングルデッカー)車両の場合に一
般的に採用される解決策は、殆どの場合、車両に沿っ
て、客室の下の区画室に上記装置を配分するものである
が、二階建て車両の場合には、車両の高さが非常に高く
なり不安定となり、また既存の積載ゲージでは適さない
ため、この解決策は適用できない。各乗客に割り当てら
れる空間を減らしたり、座席や各種設備(バー、トイ
レ、荷物用空間)の利用を妨げることにより、乗客の収
容力に過度に影響を与えたり、障害のある乗客の快適さ
を含めた乗客の快適さには妥協したりせず、更にレーキ
に沿った従業員の動きを妨げることなく、上記装置を配
分しなければならない。この配分は、全て単体構造に基
づく種々の車両に対して互換性も持たなければならな
い。本発明はこれらの問題点を解決することを目的とす
る。
【0005】車両を追加したり取り除いたりすると、そ
の結果動力が変化するため、レーキ或いは列車の性能に
影響を与えることも既知である。またこれにより使用し
ている全てのレーキ及び全ての列車の速度を、通常は荷
重に対する動力の最低の比を有するレーキ或いは列車の
最低速度に合わせることが必要になることも既知であ
る。本発明は、この欠点により大きく煩わされることの
ないモジュール式レーキ及び列車を提供することを目的
とする。以下、車両あるいは車両のグループの動力を、
駆動車軸の数と、車両または車両のグループの車軸の総
数との比である「動力係数」で示す。
【0006】また、既に述べたように、比較的少ない数
の車両により、需要の変動に対して即座に計画を適応さ
せる能力を提供することにより、モジュール性は輸送会
社に必要な出費を低減するが、高い投資収益率を得るた
めには、輸送会社に必要な出費を低減することだけが考
慮すべき点ではない。車両のコスト及び耐用寿命が決ま
っている場合、高い投資収益率を得ることは長期間の適
応性をも意味し、それにより輸送会社は、予測が外れた
らいつでも、或いは市場或いは鉄道インフラストラクチ
ャーが所有車両の修正を必要とする傾向になったらいつ
でも、長期間にわたり低コストで計画を変更することが
できる。従って、車両の規格化が、短期間と長期間の両
方で低コストで全車両を適応可能とするための発展を妨
げたり、或いは同じ車体構造からの数多くの変形を引き
出す可能性を妨げたりすることがないようにすることが
必要である。
【0007】本発明は従来のレーキ及び列車の欠点を解
決し、上記条件を最大限まで満足させることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明によれば、少なくとも1本の駆動車軸を含む
少なくとも1つのボギーと、少なくとも1本のキャリン
グ車軸を含む少なくとも1つのボギーと、1つ或いは複
数の牽引モータに動力を供給するための少なくとも1つ
の電力供給電子ユニット、前記電子ユニットに電力を供
給するための少なくとも1つの動力供給ユニット、補助
装置に電力を供給するための少なくとも1つの補助電力
供給ユニット、及び架空電力供給回路網に接続するため
の少なくとも1つの装置を含む搭載装置とを有し、かつ
2つの重なったレベルを有する少なくとも2両の車両よ
り形成されるモジュール式鉄道レーキであって、車両或
いは車両のグループの動力係数が、駆動車軸の数と、前
記車両或いは車両のグループの車軸の総数との比として
定義され、少なくとも1両の車両が少なくとも1本の駆
動車軸を含む少なくとも1つのボギーと、少なくとも1
本のキャリング車軸を含む少なくとも1つのボギーとを
有し、少なくとも1本のキャリング車軸を含む前記レー
キの少なくとも1つのボギーがそのボギーの略上方に配
置された前記搭載装備品の少なくとも1つに関連し、前
記レーキの2つの車両のいずれの2つのグループの動力
係数間の比も1/3以上且つ3以下であることを特徴と
するモジュール式鉄道レーキが提供される。
【0009】上記特徴により、2両の車両しか有してい
ないレーキは、非動力式車両を最初からある前記2両の
車両に加えることを可能とするために、通常の方法で、
運搬可能であり且つパワー過剰にはならない範囲で乗客
数に適した動力を既に備え、ボギーの全体の荷重を全て
でないにしてもできるだけ均等にすることができる。
【0010】本発明によるレーキは以下の特徴の1つ或
いはそれ以上を有することができる。
【0011】− 少なくとも1つの駆動車軸を含む少な
くとも1つのボギーが2つの駆動車軸を含むこと。
【0012】− 少なくとも1本のキャリング車軸を含
む少なくとも1つのボギーが2本のキャリング車軸を含
むこと。
【0013】− 少なくとも1つの電力供給電子ユニッ
トが少なくとも1本の駆動車軸を含むボギーの略上方に
配置されること。
【0014】− 少なくとも1つの電力供給電子ユニッ
トが少なくとも1つのインバータを含むと共に、車両の
屋根内に配置されること。
【0015】− 加減抵抗器式制動装置が少なくとも1
本の駆動車軸を含む少なくとも1つのボギーの略上方に
配置されること。
【0016】− 少なくとも1つの電力供給ユニットが
少なくとも1本のキャリング車軸を含むボギーの略上方
に配置されること。
【0017】− 少なくとも1つの動力供給ユニットが
少なくとも1つの電気変圧器を有すること。
【0018】− 少なくとも1つの動力供給ユニットが
少なくとも1つのチョークを有すること。
【0019】− 少なくとも1本のキャリング車軸を含
む少なくとも1つのボギーが少なくとも1つの電力供給
ユニットと、架空電力供給回路網に接続されるよう構成
されると共に、前記ボギーの略上方に配置された1つの
装置に関連すること。
【0020】− 前記レーキが、2両の端部の車両の間
に挿入された、2つの重なったレベルを有する少なくと
も1両の車両を有し、前記挿入された車両が、少なくと
も1本の駆動車軸を含むボギーと、少なくとも1本のキ
ャリング車軸を含むボギーとを有すること。
【0021】− 挿入された少なくとも1両の少なくと
も1本の駆動車軸を含む前記ボギーが2本の駆動車軸を
含むこと。
【0022】− 挿入された少なくとも1両の前記車両
の少なくとも1本のキャリング車軸を含む前記ボギーが
2本のキャリング車軸を含むこと。
【0023】− 前記レーキが、2両の車両の間に挿入
された、2つの重なったレベルを有するもう1両の車両
を有し、前記もう1両の車両が2つのキャリングボギー
を含むこと。
【0024】− 前記レーキが、2両の端部の車両の間
に挿入された、2つの重なったレベルと2つのボギーと
を有する1両の車両を有し、その一方のボギーが2本の
駆動車軸を含み、他方が少なくとも1本の駆動車軸を含
むこと。
【0025】− 前記レーキが、2両の端部の車両の間
に挿入された、2つの重なったレベルと2つのボギーと
を有する1両の車両を有し、その一方のボギーが2本の
キャリング車軸を含み、他方が少なくとも1本のキャリ
ング車軸を含むこと。
【0026】2両の端部の車両の間に別の車両を加える
ことは、乗客の収容力及び動力を略比例して増加させる
ことになる。特定のレベル以上の動力の場合、レーキに
深刻なパワー不足を生じさせずに非動力式車両を追加す
ることもできる。
【0027】本発明によれば、取り外し自在に連結され
た少なくとも上記2つのレーキを備えた鉄道列車も提供
される。
【0028】従って、少ない数の車両設計で収容力の高
い列車を製造することができる。
【0029】本発明のその他の特徴及び利点は、非限定
的な例で示し、かつ添付図面で説明した発明の実施形態
の記載により明らかになろう。
【0030】
【発明の実施の形態】図示した本発明による鉄道レーキ
は二階建て電気レーキ(2つの重なったレベルと1つの
中間のレベルを有する)である。このような鉄道レーキ
では、モータとは別に、搭載される装置は比較的重い装
備品と、比較的軽い装備品とを含み、1つのボギーに対
する荷重或いは1本の車軸に対する荷重さえも、重い装
置と軽い装置を思慮深く配分することによってしか均等
にすることはできない。駆動車軸或いはモータボギーの
代わりに、車軸或いはボギーの概念が、車軸或いはボギ
ー自体及びモータを包囲するとすれば、上記配分は、他
の車軸よりも軽い車軸、好ましくは他のボギーよりも軽
いボギーを存在させることにより容易となる。従って、
以下、「駆動車軸」という表現は1本の車軸とその牽引
モータ(主電動機)との組合せを意味し、「モータボギ
ー」という表現は2本の駆動車軸の組合せを意味し、
「キャリング車軸」という表現はモータを備えていない
車軸を意味し、「キャリングボギー」という表現はモー
タを備えていないボギーを意味する。上述の記載から
は、重い車軸とボギーは駆動車軸とモータボギーであ
り、軽い車軸とボギーはキャリング車軸とボギーであ
る。モータボギーの質量とキャリングボギーの質量との
間の質量を有するハーフモータボギーは1本の駆動車軸
と1本のキャリング車軸を有する。上記の重い装置とし
ては、架空電力供給回路網に接続するためのパンタグラ
フ等のシステムがあり、このシステムは変圧器やインダ
クタを含む動力供給装置等の磁気回路を備えた電気構成
要素を有する。これらの構成要素は更に細分することが
できず、また、より小さな質量の複数の構成要素と交換
するのは好ましくない統一体を形成している。上記の重
い装置の別の例としては、架空回路網から恐らくは各変
圧器を介して適切な形態で牽引モータにエネルギを供給
する動力供給ユニット、特に補助モータに電力を供給す
るための補助電力供給装置、及びフィルターコンデンサ
がある。この分類には、蓄電池、モータコンプレッサセ
ット及びそのセットに使用する流体のための貯蔵タンク
が含まれる。比較的軽い装置としては、低圧キャビネッ
ト及び種々の電子制御ユニットがあり、これらの電子制
御ユニットは客室の中、又は低圧キャビネット内に配置
可能な引き出し式モジュールの中に収納することができ
る。これらは本発明を説明するための図面では並置した
状態で示されている。
【0031】本発明では、種々の装置の質量の不均衡を
利用し、例えばモータボギーの略上に配置される重い装
置の数を1つに減らすなどして、可能な場所なら何処で
も、より重い車軸或いはボギーに対しては、より軽い車
軸或いはボギーに対するよりも重くない荷重を与える。
【0032】ハーフモータボギーにより、より良い質量
の配分ができる場合もある。
【0033】考慮すべきその他の要素は配分すべき装置
の機能である。これらの装置は普通、(牽引モータ及び
それらの電力供給電子ユニットを含む)牽引装置、牽引
装置に電力を供給する装置及び空気力供給装置の3つの
グループの1つに分類することができる。これは(電気
的或いは流体的な)各グループ内の伝送の長さを制限す
るためには、同じグループで装置を分割するのは好まし
くないからである。
【0034】考慮すべき更に他の要素は、装備品の幾つ
かは必然的に全てのレーキ上に存在するが、重い装備品
数、特に動力供給装備品数がレーキを使用する国により
変わることである。
【0035】ここで、牽引モータは三相、500ボルト
のAC型であり、この選択により、架空電力供給回線回
路網を介して利用でき、パンタグラフ等の接続装置によ
り伝送される電気エネルギを変圧して、この電圧を得る
ことになる。したがって、一般に動力供給装置は少なく
とも1つの変圧器とインダクタとを含む。特に架空回路
網とレーキの間に、切換により誘導される妨害が伝わる
のを防ぐことが必要なため、少なくとも1つのチョーク
が電力供給装置に含まれる。
【0036】架空回路網から利用可能な電圧によって
は、その他の変圧器等のその他の装置を任意として設け
てもよい。レーキが回路網の電圧が異なる国を走行する
場合、レーキは2電圧或いは3電圧式でなければならな
い。
【0037】より正確には、三相500ボルトを送電す
る回路網はないため、回路網からの電気エネルギを牽引
モータが利用できるエネルギに変換するには幾つかのス
テップが必要であり、さらに、本発明が扱う回路網によ
り供給される最低電圧は1500ボルトDC或いは時と
して3000ボルトDCであるため、1500ボルトD
C電源或いは3000ボルトDC電源の適切な方に接続
されたインバータ電力供給ユニットの出力から各モータ
ボギーの牽引モータに電力を供給するものとして上記選
択を行った(別法として、1つの牽引モータにつき1つ
のユニットがあっても良い)。補助モータ等の補助装置
は三相380ボルト電源に接続しなければならないた
め、ここでのこの選択は、静止形コンバータを含む補助
電力供給装置を提供することにしたものであり、この補
助電力供給装置は、上記電圧及び蓄電池用の72ボルト
DCを1500ボルトDC電源或いは3000ボルトD
C電源又はその他の利用可能な電圧から供給する。
【0038】レーキを1500ボルトDC回路網及び5
0ヘルツの単相25000ボルトAC回路網で作動させ
る必要がある場合、一次側の25000ボルトACに接
続されるよう構成された降圧変圧器を設け、各二次巻線
は、1500ボルトDC電圧を上記インバータと上記静
止形コンバータとに送る強制転流単相ブリッジに給電す
る。ここで、強制転流単相ブリッジは上記インバータ内
の上記電力供給電子ユニット内に組み込まれているのが
好ましい。
【0039】レーキを1500ボルトDC及び3000
ボルトDCで作動させる必要がある場合、電力供給電子
ユニット、1500ボルトDCで作動する静止形コンバ
ータ及び3000ボルトDCを1500ボルトDCに変
換する装置内のチョッパを設ける。
【0040】レーキを16と2/3ヘルツ単相1500
0ボルトACで作動させる必要がある場合、それ相応に
設計されて適切なタップを有するのであれば、50ヘル
ツ25000ボルトAC用の上記と同じ変圧器を使用す
ることができる。
【0041】電力供給回路網の各変更に対応する回路を
選択するためのスイッチイングが当然設けられる。
【0042】上記装置に加え、各レーキは基本的に電気
構成要素及び電子構成要素を収容する種々のキャビネッ
トを有する。これらのキャビネットは例えば低圧キャビ
ネットや電子キャビネットであり、これらのキャビネッ
トには運転者の手が届くべきであり、そのためにキャビ
ネットは運転者用のレーキ内に設けられた運転室内に配
置される。また、何処にも割り当てられていない低圧キ
ャビネットも少なくとも1つ設けられる。レーキは運転
室用と客室用のエアコンも別個に有している。電流サー
ジ或いは電圧サージが生じた時に前記インバータから電
力供給を切るために少なくとも1つのDCサーキットブ
レーカが設けられる。上述のモータコンプレッサセット
及び流体貯蔵タンクは、圧力下で種々の流体をブレーキ
や、ドアを開閉するためのシリンダ等の種々の装置に供
給する。
【0043】制動中に使用しなかった電気エネルギを電
力供給回路網に戻すことができない場合は、使用しなか
った電気エネルギは加減抵抗器式制動装置が消散する。
【0044】上述したように、本発明によるレーキの最
小限の構成は2つのモジュール、即ち2両の車両で形成
される。モジュールの生産及び負荷の配分を標準化する
ために、2両の車両の乗客収容力は同等とされ、前記装
置は2両の車両に分割され、他の制約条件がある場合に
は、可能な限り駆動車軸にはキャリング車軸よりも重く
ない荷重を与える。そうすることにより、各モジュール
内に、更に可能な限り各レーキ内に質量を正確に配分す
る。
【0045】また、上述したように、幾つかの装置は任
意であり、特に幾つかの電気装置は任意であり、例えば
2電圧レーキを必要とする輸送会社の要求で設置された
任意の装置は「居住に適した」空間に出来るだけ設置
し、それらがない時に更なる来客用座席を設置できるよ
うにする。高さがそれ程高くない装置は、標準的な積載
ゲージ内にとどめるために、モジュールの端部付近でボ
ギーの上方等、座席が2つ重なったレベルを占有しない
モジュールの屋根部における区画室に収納するのが有利
である。上述したように、幾つかの装置の設置場所の選
定に当っては、(電気或いは流体)接続部の長さを制限
することに優先順位が与えられる。
【0046】モジュールの中央領域は、上部デッキ及び
下部デッキとも、乗客の座席で略占有されている。上部
デッキは同じレーキの全てのモジュールに対し同じ数の
座席を提供するのが有利であり、他方、同じ本体構造で
種々のタイプのモジュールを得ることができる。例えば
地方用のモジュールには上部デッキに約50席、また都
市用のモジュールには約20席さらに上部デッキに適切
な配置で設ける。これは都市の短い走行では快適さの制
約が厳しくないからである。地方と都市のモジュールの
配置の僅かな違いにより、モジュールの上部デッキとそ
の他の部分との間での乗客の収容力の差は都市用モジュ
ールよりも地方用モジュールの方が大きくなる。これ
は、上部デッキと下部デッキとの間のレベルで、地方用
モジュールの端部の領域により多くの乗客を収容するこ
とができるからである。これは、都市用モジュールのド
アが地方用の車両よりも端部まで近いからである。地方
用の車両では、ドアがボギーの上方にあるとプラットフ
ォームが比較的低い場合には車両に乗るのが難しくなる
からである。一方、都市の駅ではプラットフォームをよ
り高くすることによりこのことが可能となり、そのため
上部デッキ及び下部デッキ上で都市用モジュールにおい
て連続した乗客用座席をより長くすることができる。
【0047】図1A及び図1Bに示すように、取り外し
自在の結合手段により連結された2両の車両1、2の地
方用レーキの配置を説明する。このレーキでは、モータ
ボギー10はレーキの端部にあり、レーキの中心に近い
各車両のボギーはキャリングボギー11である。レーキ
の各端部はモータボギーの略上に配置された運転者用の
運転室12として確保してあり、車両のシャーシから僅
かに片持ちされ、その内部には当然運転室内に事実上不
可欠な全ての装置が収納されている。これらの装置と
は、運転室用エアコン13、その低圧キャビネット1
4、その電子キャビネット15及び装置用キャビネット
16である。モータボギー上の車両の屋根の区画室には
加減抵抗器式制動装置あるいは発電ブレーキ装置17及
び乗客室用エアコン18が収納されている。エアコンの
効率のため、各モジュールは上部デッキの両端の近くに
2台のエアコン18を備えている。本発明によれば、1
つの比較的重い装備品、即ち電力供給電子ユニット19
が牽引モータと共にボギーの動力装置を形成している。
この装置の制御装置20は運転室に収容され、従って、
「牽引(トラクション)」グループの殆どは運転室の近
くにまとめられている。レーキの中央長手方向の垂直面
に対して、低圧キャビネット14及び電子キャビネット
15は運転室の片側に、また装置用キャビネット16及
び動力装置の電力供給電子ユニットの制御装置20は運
転室の他方の側に設けられている。この構成により、略
中央に、乗客のスペースにアクセスするためのドアを設
けることのできる自由スペースを残すことができる。
【0048】これとは対照的に、2両の車両1、2が対
向する端部領域は互いに同じではない。これは装置が車
両毎ではなくレーキ全体に配分されるためである。
【0049】従って、1両の車両は屋根の上で、且つ運
転室から離れた端部、即ちそのキャリングボギーの略上
に、レーキを電力供給回路網に接続するための装置(パ
ンタグラフ)21を有し、この車両1のキャビネット或
いは区画室は車両の片側にチョーク22、低圧装置23
及び蓄電池24を収容しており、他方の側には2500
0ボルトの変圧器25とDCサーキットブレーカ26を
収容している。中央の廊下は一方の車両から他方の車両
への通路を提供している。これらのキャビネット或いは
区画室は従って、「電力」グループの大部分を収容して
いる。既に述べたように、車両の屋根における区画室に
は乗客室用のエアコン18が収容されている。この端部
のボギーはキャリングボギーであるためより軽く、その
ためこの端部の装置は他端よりも重くすることが可能で
ある。乗客の座席が下部デッキと上部デッキとの間の中
間レベルでキャビネットの近くに設けられている点に注
目されたい。従って、例えばレーキが1500ボルト或
いは3000ボルトの単一の電圧レーキの場合の、25
000ボルトの変圧器25のように、幾つかの装置がな
い場合、対応する空間に更なる乗客用座席を設けること
ができる。
【0050】運転室とは反対側の別の車両2の端部領域
の区画室の内部で中央の廊下の一方の側には、全体の寸
法にもよるが、引き出しユニット或いはキャビネット、
静止形コンバータ用の制御装置27b、他方の側にモー
タコンプレッサ装置28及び貯蔵タンク29が収容され
ている。即ち、乗客が近くに座る殆どの「空気エネル
ギ」グループが設置されている。屋根における区画室に
は補助電力供給装置の部分を構成する静止形コンバータ
30と勿論乗客室用のエアコン18が収容されている。
【0051】都市型の場合、加減抵抗器式制動装置17
がないため、元々重いモータボギー10への負荷が軽く
なる。
【0052】図2A及び図2Bに示す取り外し自在の連
結手段により連結された3両の地方用車両のレーキの配
置について説明する。これはもう1両の二階建て車両3
(中間のレベルを有する)を2両の二階建て端部の車両
1、2の間に入れることにより得られる。ここで、この
もう1両の車両3はモータボギー10とキャリングボギ
ー11を有し、該キャリングボギーは、パンタグラフ2
1を有する車両1の端部のキャリングボギー11に隣接
している。
【0053】2車両のレーキの3車両のレーキへの変換
を容易にするために、端部の車両1と2の両方を同じと
する。但しそのうち一方は、特に連結部の長さを短くす
るという1カ所の変更を行う。より正確には、補助電力
供給装置の一部であり両端の車両の一方の屋根の区画室
にあった静止形コンバータ30を上記新たな車両3のキ
ャリングボギーの略上の屋根の区画室に移動する。また
その制御装置27は車両3のコンバータの下の区画室に
移動し、この車両の同じ端部に中間のレベルで座席を設
ける。追加の車両3の反対側の端部にあるモータボギー
10の上方にも中間のレベルで座席を設ける。それは、
モータボギーの電力供給電子ユニット19が対応する加
減抵抗器式制動装置17に沿って車両の屋根内の区画室
にあるためである。従って、電力供給電子ユニットの制
御装置20だけが座席の近くの車両3の区画室内にあ
る。勿論、2つのエアコン18のうち一方がキャリング
ボギー11の略上方で、他方がモータボギー10の略上
方で屋根の区画室内に収容される。
【0054】都市型の場合には、上記新たな車両3は、
モータボギー10が低圧キャビネットを支持している点
を除き、端部の車両に同じ変形を行った後、同じ装置を
有する。座席の幾つか、例えばモータボギーの略上方の
座席をトイレに交換することもできる。
【0055】図3A及び図3Bに示す取り外し自在の連
結手段により連結された4両の地方用車両のレーキの配
置について説明する。これは、更にもう1両の二階建て
車両4を図2の車両3と、3両車両のレーキを構成する
よう修正された端部の車両2との間に配置することによ
り得られる。
【0056】ここで、このもう1両の車両4は、図2か
らの上記新たな車両3のモータボギーに隣接するモータ
ボギー10と、上述のように修正した端部の車両2のキ
ャリングボギーに隣接したキャリングボギー11を有す
るが、その端部の車両は3両のレーキと比較して、2両
の車両1及び2のレーキと同様に、屋根の区画室内の静
止形コンバータ30を有するように更に修正される。こ
れは、上記更なる車両4がそのキャリングボギー11の
略上方の架空回路網に接続された装置21を有するため
である。しかし、屋根に取り付けられた静止形コンバー
タ30が車両1の他端で屋根の上の架空回路網に接続さ
れた装置21のすぐ近傍にあるため、この新たな車両3
は静止形コンバータ30を保持している。またモータボ
ギーの略上方で制御装置20の近くに低圧装置キャビネ
ット23が追加されている。既に述べたように、制御装
置20を低圧キャビネット内に組み込んで、区画室内に
収容することができる。更なる車両4のキャリングボギ
ー11の略上方で、かつ中央の廊下のそれぞれ対向する
側において、他端の車両1のキャリングボギー11の上
方同様、一方の側にチョーク22、低圧キャビネット2
3及び蓄電池24を、また他方の側に25000ボルト
変圧器25及びDCサーキットブレーカ26を設ける。
任意の選択をしても更に装置のない空間がある場合、中
間のレベルで座席を設けることができる。牽引モータの
電力供給電子ユニット19と加減抵抗器式制動装置17
が、モータボギー10の略上方の屋根の区画室内に収納
される。そして車両内の中央の廊下を挟んで、一方の側
には低圧キャビネット23と電力供給電子ユニットの制
御装置20と座席とがあり、他方の側には乗客用座席が
ある。各ボギー10及び11の略上方の屋根の区画室内
に乗客室用のエアコン18がある。
【0057】都市型の場合、上述のように、加減抵抗器
式制動装置17が端部の領域の殆どの座席に沿って配置
されることはない。これは都市用車両の端部の領域が短
いためである。
【0058】図4A及び図4Bに示す取り外し自在の連
結手段により連結された5両の地方用車両のレーキの配
置について説明する。これは、もう1両の車両5からな
るモジュールを図3A及び図3Bからの新たな車両3
と、更なる車両4との間に配置することにより得られ
る。
【0059】ここで、車両5は2つのキャリングボギー
11を有するが、その存在は、4両の車両が初めから含
まれており、50%の動力であったレーキの運転に深刻
な「負担」とはならない。モータボギーがないこの場合
では、車両は各ボギー11の略上方の屋根の区画室にエ
アコン18を有し、乗客の座席は各端部の領域で車両5
の内側に設けられる。
【0060】都市型でも同様である。
【0061】上述のように取り外し自在の結合手段によ
り連結された複数のレーキで列車を構成することができ
る。経済性と簡易性の面で、連結されたレーキの数を2
つに抑えるという制限が課されるかも知れない。それ
は、既に述べたように、単一のレーキでは、2個乃至5
個のモジュールの列車を構成することは簡単であり、2
つのレーキでは、4個乃至10個のモジュールを構成す
ることができるからである。
【0062】車両1、2、3及び4はモータボギー10
及びキャリングボギー11により50%動力式であるた
め、中間の車両がない時に使用するとパワー過剰のレー
キとなり、非動力式の複数の中間車両と共に使用すると
パワー不足となる1両或いは2両の動力式の車両の既知
の欠点を回避している。反対に、常に最適なパワーで、
且つ著しい不便さのない新たな非動力式の車両5を受け
入れることが可能なレーキが得られる。
【0063】勿論、上述のレーキは例に過ぎないが、各
レーキに動力を略均等に配分するために、本発明によれ
ば、動力係数に関する制約に従ってレーキが構成され
る。既に述べたように、車両或いは車両のグループの動
力係数は、駆動車軸の数の、車両或いは車両のグループ
の車軸の総数に対する比として定義される。本発明によ
れば、レーキを構成する時に、2両の車両(隣接してい
てもいなくても良い)のいずれのグループの動力係数の
比も特定の範囲内にある。より正確には、本発明によれ
ば、2両の車両のいずれのグループの動力係数間の比も
1/3以上で3以下に選択する。この条件は2両の車両
のレーキにも適用できる。すると、同じ動力係数の同じ
グループを2回同様に考察することが出来る。従って、
動力係数の比は1となり、これは2両の車両が1/2の
動力係数を有する図1A及び図1Bのレーキの場合と同
じである。図2A、図2B、図3A、図3Bのレーキの
場合には、全ての車両が1/2の動力係数を有し、従っ
て、2両の車両のグループの全てが1/2の動力係数を
有し、動力係数の比は常に1である。非動力式車両が含
まれている図4A及び図4Bのレーキでは、2両の車両
のグループが非動力式車両を含むかどうかによるが、そ
のグループは1/2或いは1/4の何れかの動力係数を
有する。従って動力係数の比は、電動車両で構成された
2つのグループを考えると1である。また異なって構成
された2つのグループを考えると、より高い電力グルー
プの動力係数が動力係数の比の分子か分母かによって、
2或いは1/2となる。1/3と3の制限的動力係数
は、例えば2両の50%動力車両(1両は非動力式車両
で他方は100%動力車両)があるという状況に対応す
る。
【0064】レーキと列車はそれらにおける車両の数、
即ちそれらの質量に略比例して常に電力が供給され、そ
の結果、それらが走行するレール上の交通の規則性に影
響を与える遅い(パワー不足のため)レーキ或いは列車
は存在しない。
【0065】モジュール式の設計により、車両3、また
必要であれば更なる車両4と、それに可能性として余分
の非動力式車両5を追加することにより、また2つのレ
ーキを関連させて列車を構成することにより輸送会社は
要望の変更に容易に反応することができる。更に、技術
的理由により既存のモジュールを除去する必要なしに、
1〜3つのモジュール3、4、5を追加することにより
各レーキの収容力を増加させることができる。
【0066】この設計によると、既に所有している車両
1、2、3、4、5を使用続けることにより、また輸送
会社の中期的予想成長の当初の出資を最小限とすること
により、需要が当初低く見積もられていた場合でも輸送
会社は所有車両を修正することが可能となる。
【0067】列車が地方用か都市用かにかかわらず、同
じ列車の全ての車両を構成する際に同じ車体構造を使用
することにより、費用の低減させる。
【0068】レーキは自律しなければならない連結され
た車両としてではなく、この例では2つ乃至5つのモジ
ュールを含む列車の組として設計されているため、4つ
或いは5つのモジュールを含むレーキに余分な装置がな
く、利用可能な装置は常に最適に使用される。
【0069】この設計は車軸の荷重の正しい配分をも可
能にするため、トラックのインフラにより認可された制
限に非常に近いところで過荷重の車両が作動すること、
及びその慣習の付随的な全ての欠点をも回避する。
【0070】また、輸送会社の要求により削除できる装
置の殆どが、それらが使用される特別な環境下では住居
領域に収容されるため、それらを不要とすることは乗客
の収容力を増加させることを意味する。必要な装置を可
能な限りモジュールの屋根に収容することは最大量の空
間を客室のために確保できることを意味する。都市型で
はドアがボギーの上方にあるため、この利点が強調され
る。
【0071】最後に、装置をその機能的領域或いはグル
ープ(牽引、電気エネルギ、空気エネルギ)に従って位
置付けすることにより、同じグループ内の装備品を連結
するのに必要な連結部の長さが減少する。
【0072】しかし、本発明は勿論上述しまた図示した
実施形態には限定されず、その他の実施形態も本発明の
範囲から逸脱しないで想像することができる。特に、レ
ーキの5番目のモジュールは、例えば他の4両(動力係
数は1)のように50%動力式車両でも良く、或いは少
なくとも2両の50%動力式端部車両を既に含むレーキ
の要素の1つ、或いは非動力式または100%動力式車
両でも良い。3つのモジュールを有するレーキの場合、
33%動力式レーキ(動力係数は1/2から2)或いは
66%動力式レーキ(動力係数は2/3から3/2)を
構成する。これに関し、この場合、端部の車両のそれぞ
れは、そのキャリングボギーの上方にパンタグラフを有
していることが事実上必要であり、また、3両の車両を
有する3電圧型では2つのパンタグラフを有しているこ
とが事実上必要であるが、その場合、中間の車両はその
キャリングボギーの上方に更なるパンタグラフを有する
のが有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明による2車両のレーキに搭載される装
置の配置を示す側面図である。
【図1B】本発明による2車両のレーキに搭載される装
置の配置を示す平面図である。
【図2A】図1A及び図1Bのレーキから派生した、本
発明による3車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す側面図である。
【図2B】図1A及び図1Bのレーキから派生した、本
発明による3車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す平面図である。
【図3A】図2A及び図2Bのレーキから派生した、本
発明による4車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す側面図である。
【図3B】図2A及び図2Bのレーキから派生した、本
発明による4車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す平面図である。
【図4A】図3A及び図3Bのレーキから派生した、本
発明による5車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す側面図である。
【図4B】図3A及び図3Bのレーキから派生した、本
発明による5車両のレーキに搭載される装置の配置を示
す平面図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5 車両 11 キャリングボギー 12 運転室 14 低圧キャビネット 15 電子キャビネット 16 装置用キャビネット 18 客室用エアコン 20 制御装置 22 チョーク

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1本の駆動車軸を含む少なく
    とも1つのボギーと、少なくとも1本のキャリング車軸
    を含む少なくとも1つのボギーと、1つ或いは複数の牽
    引モータに動力を供給するための少なくとも1つの電力
    供給電子ユニット、前記電子ユニットに電力を供給する
    ための少なくとも1つの動力供給ユニット、補助装置に
    電力を供給するための少なくとも1つの補助電力供給ユ
    ニット、及び架空電力供給回路網に接続するための少な
    くとも1つの装置を含む搭載装置とを有し、かつ2つの
    重なったレベルを有する少なくとも2両の車両より形成
    されるモジュール式鉄道レーキであって、車両或いは車
    両のグループの動力係数が駆動車軸の数と、前記車両或
    いは車両のグループの車軸の総数との比として定義さ
    れ、少なくとも1両の車両が少なくとも1本の駆動車軸
    を含む少なくとも1つのボギーと、少なくとも1本のキ
    ャリング車軸を含む少なくとも1つのボギーとを有し、
    少なくとも1本のキャリング車軸を含む前記レーキの少
    なくとも1つのボギーがそのボギーの略上方に配置され
    た前記搭載装備品の少なくとも1つに関連し、前記レー
    キの2つの車両のいずれの2つのグループの動力係数間
    の比も1/3以上且つ3以下であることを特徴とするモ
    ジュール式鉄道レーキ。
  2. 【請求項2】 少なくとも1本の駆動車軸を含む少なく
    とも1つのボギーが2つの駆動車軸を含むことを特徴と
    する、請求項1に記載の鉄道レーキ。
  3. 【請求項3】 少なくとも1本のキャリング車軸を含む
    少なくとも1つのボギーが2本のキャリング車軸を含む
    ことを特徴とする、請求項1に記載の鉄道レーキ。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つの電力供給電子ユニット
    が少なくとも1本の駆動車軸を含むボギーの略上方に配
    置されることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道レー
    キ。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの電力供給電子ユニット
    が少なくとも1つのインバータを含むと共に、車両の屋
    根に配置されることを特徴とする、請求項1に記載の鉄
    道レーキ。
  6. 【請求項6】 加減抵抗器式制動装置が少なくとも1本
    の駆動車軸を含む少なくとも1つのボギーの略上方に配
    置されることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道レー
    キ。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つの電力供給ユニットが少
    なくとも1本のキャリング車軸を含むボギーの略上方に
    配置されることを特徴とする、請求項1に記載の鉄道レ
    ーキ。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの動力供給ユニットが少
    なくとも1つの電気変圧器を有することを特徴とする、
    請求項1に記載の鉄道レーキ。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの動力供給ユニットが少
    なくとも1つのチョークを有することを特徴とする、請
    求項1に記載の鉄道レーキ。
  10. 【請求項10】 少なくとも1本のキャリング車軸を含
    む少なくとも1つのボギーが少なくとも1つの電力供給
    ユニットと、架空電力供給回路網に接続されるよう構成
    されると共に、前記ボギーの略上方に配置された1つの
    装置に関連することを特徴とする、請求項1に記載の鉄
    道レーキ。
  11. 【請求項11】 2両の端部の車両の間に挿入された、
    2つの重なったレベルを有する少なくとも1両の車両を
    有し、前記挿入された車両が少なくとも1本の駆動車軸
    を含むボギーと、少なくとも1本のキャリング車軸を含
    むボギーとを有することを特徴とする、請求項1に記載
    の鉄道レーキ。
  12. 【請求項12】 挿入された少なくとも1両の車両の少
    なくとも1本の駆動車軸を含む前記ボギーが2本の駆動
    車軸を含むことを特徴とする、請求項11に記載の鉄道
    レーキ。
  13. 【請求項13】 挿入された少なくとも1両の車両の少
    なくとも1本のキャリング車軸を含む前記ボギーが2本
    のキャリング車軸を含むことを特徴とする、請求項11
    に記載の鉄道レーキ。
  14. 【請求項14】 2両の車両の間に挿入された、2つの
    重なったレベルを有するもう1両の車両を有し、前記も
    う1両の車両が2つのキャリングボギーを含むことを特
    徴とする、請求項11に記載の鉄道レーキ。
  15. 【請求項15】 2両の端部の車両の間に挿入された、
    2つの重なったレベルを有する1両の車両と2つのボギ
    ーを有し、その一方のボギーが2本の駆動車軸を含み、
    他方が少なくとも1本の駆動車軸を含むことを特徴とす
    る、請求項1に記載の鉄道レーキ。
  16. 【請求項16】 2両の端部の車両の間に挿入された、
    2つの重なったレベルを有する1両の車両と2つのボギ
    ーを更に有し、その一方のボギーが2本のキャリング車
    軸を含み、他方が少なくとも1本のキャリング車軸を含
    むことを特徴とする、請求項1に記載の鉄道レーキ。
  17. 【請求項17】 取り外し自在の結合手段により連結さ
    れた請求項1に記載の少なくとも2つのレーキを含む鉄
    道列車。
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