JP2000274769A - 空調用送風装置 - Google Patents

空調用送風装置

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JP2000274769A
JP2000274769A JP11083226A JP8322699A JP2000274769A JP 2000274769 A JP2000274769 A JP 2000274769A JP 11083226 A JP11083226 A JP 11083226A JP 8322699 A JP8322699 A JP 8322699A JP 2000274769 A JP2000274769 A JP 2000274769A
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chamber
blower
air
blowing
fan
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Isao Tachibana
功 橘
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で窓に接続チャンバーやホッパー
を介することなく施工でき、かつ均一な吹出し気流を生
成でき、気流の向きを調節が容易な、施工性の良く、省
電力で、イニシャルコスト・ランニングコストの安い送
風装置を得る。 【解決手段】 モーター11により回転するプロペラ式
のファン12を、その一端が閉ざされた細長いチャンバ
ー13の開口端部13aに、チャンバー13内に送風す
るように配置し、チャンバー13には長手方向にスリッ
ト状の吹出し口14を設けた送風装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の窓際等の熱
負荷を処理し、室内の温熱環境を改善する送風装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビルなどの直接屋外に臨む建物の
外壁や窓は、直射日光や冷えた外気温により居室におけ
る熱負荷を増加させる要因になる。即ち、夏期にあって
は外壁からの熱の貫流や輻射および窓からの日射等によ
り居室の冷房負荷は増加する。また、冬期では居室側に
臨む外壁や窓に接する空気が冷却されコールドドラフト
が生じ、居室の暖房負荷を増加させる。このような建物
の外壁や窓により生じる熱負荷の増加は、ガラス張りの
広い面積の窓を多く持つビル等においては、快適な環境
を損ない、また、冷暖房費用の増加等大きな課題であ
る。
【0003】こうした居室側の窓周辺部分は、ペリメー
タゾーンとも称され、ペリメータゾーンの熱負荷の処理
技術として例えば、特許公報第2659513号には窓
下にファンコイルユニットを設置したものが示されてい
る。このように、窓の間口よりも吹出幅の狭いファンコ
イルユニットであっても吹出しチャンバーを接続するこ
とにより空調気流が窓全面に沿って形成され、コールド
ドラフト防止結露防止ができる。
【0004】また特公平2―14616号公報には、居
室側の窓際の床上に送風装置を設置し、空調された居室
内の空気を送風装置によち居室側の窓面に沿ってカーテ
ン状に天井に向かって吹出させるようにした空気調和装
置が示されている。このように、室内の空気によるカー
テン流を窓面や壁面に沿って形成させることはペリメー
タゾーンの熱負荷の処理には大変有効であり実効も上が
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特許公
報第2659513号のように送風機と吹出し口の中間
に空調気流吹出チャンバーを設けた場合、断熱処理など
により設備としては大掛かりとなり、空気調和装置のイ
ニシャルコストを増大させるといった課題がある。ま
た、空調暖房能力から見た場合、通常柱と柱の1スパン
の間にファンコイルユニットを配置するのが一般的であ
り、窓全てにファンコイルユニットを配置した場合、空
気調和装置のイニシャルコストを極端に増加させる。
【0006】一方特公平2―14616号公報によるも
のでは、窓一枚に対して送風機を一個設置するためファ
ンコイル方式よりイニシャルコストは抑えられるのだ
が、窓幅は建物によって異なり、それにより窓一枚に対
する横断流ファンに必要な風量・羽根幅も変わることに
なる。横断流羽根車の長さはその製造方法から制約さ
れ、風量と寸法を窓幅に合わせることは困難であるた
め、通常長さが合わない分をホッパーと呼ばれる扇形に
広がった接続ダクトで横断流送風機の吹出気流の幅を広
げることで窓幅に対応させている。このため設置のため
の部品点数が多くなり送風機以外のイニシャルコストが
高く、さらに施工性も良くないといった課題を抱えてい
る。
【0007】また特許公報第2659513号・特公平
2―14616号公報とも、気流を広げた場合、接続チ
ャンバーやホッパーの形状ごとに適切な整流処置を施さ
ないと均一な気流は得られない。また接続チャンバーや
ホッパー分の装置の寸法が大きくなってしまい、床から
の全面窓等を採用している建物へのシステムの導入が意
匠面の問題から難しいといった課題もある。
【0008】また、特許公報第2659513号・特公
平2―14616号に使用されるシロッコファンや横断
流ファンはファンタイプとして消費電力も多く、この空
気調和方式は窓の枚数だけファンを使用するため、ラン
ニングコストが高いといった課題がある。
【0009】さらに、気流の吹出し口を窓側に設けよう
としても、実際には建物の梁などが突出して邪魔になる
ため、吹出し口にルーバーを設けたり接続ダクトを略ク
ランク形状にするなどの方法で少しでも吹出し口が窓に
近づくようにしているため、装置のイニシャルコストが
高くなってしまういといった課題もある。
【0010】本発明は上記した従来の課題を解消するた
めになされたもので、その課題とするところは、窓に接
続チャンバーやホッパーを介することなく施工でき、か
つ均一な吹出し気流を生成でき、気流の向きを調節する
のにルーバーを必要とせず、施工性も良く、省電力で、
イニシャルコスト・ランニングコストの安いコンパクト
な空調用送風装置を得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、開口を有する
筒状のチャンバーに、チャンバー内に送風する送風手段
をもうけ、前記チャンバーに前記送風機から送られた風
を吹出す吹出し口を、前記チャンバーの長手方向に長い
断面形状となる空気流を形成するように設けたものであ
る。
【0012】また、開口を有する筒状のチャンバーに、
チャンバー内に送風する送風手段を複数設け、前記チャ
ンバーに前記送風機から送られた風を吹出す吹出し口
を、前記チャンバーの長手方向に長い断面形状となる空
気流を形成するように設けたものである。
【0013】また、筒状のチャンバーに送風する送風手
段をもうけ、前記送風手段の吸込み口を前記送風手段の
送風方向に対して略直角の方向に吸込み口を設け、チャ
ンバーには前記送風手段から送られた風を吹出す吹出し
口を、前記チャンバーの長手方向に長い断面形状となる
空気流を形成するように設けたものである。
【0014】また、前記送風手段は開口を有する筒状の
風胴の中に風を送る軸流ファンと、この軸流ファンを駆
動するモーターを設けて構成したものである。
【0015】また、前記チャンバー内に送風機から送ら
れる風を所定の方向に吹出すようにする整流手段を設け
たものである。
【0016】また、前記チャンバーの閉塞端側を閉じる
方法として、カバーを設け、このカバーは前記チャンバ
ーに対して位置変更可能にしたものである。
【0017】また、前記送風手段を前記チャンバーの中
に移動可能に設けたものである。
【0018】また、前記チャンバー内に一方からの風と
他方からの風が衝突しないように隔壁手段を設けたもの
である。
【0019】また、前記吸込み口をチャンバーの円周方
向に移動可能に構成したものである。
【0020】また、前記送風手段の吸込み口をカバーに
設けたものである。
【0021】また、前記チャンバーの外周に送風装置取
付けのための金具を設け、前記金具は前記チャンバーに
対して取付け位置を変更可能に設けたものである。
【0022】また、前記チャンバーの端部側に送風装置
取付けのための金具を設け、前記金具は前記チャンバー
に対して取付け位置を変更可能に設けたものである。
【0023】また、送風装置の取りつけ位置を円周方向
に回転可能としたものである。
【0024】また、送風装置の吹出し口部に、伸縮自在
のフレキシブルな接続ダクトを備えたこものである。
【0025】また、前記チャンバー内に加熱手段を設け
たものである。
【0026】
【発明の実施形態】実施の形態1.本発明の実施の形態
1について説明する。本実施の形態は、外壁やガラス窓
の居室側のペリメータゾーンに軸流送風機を用いて、床
から天井に向う長手方向に風速の均一なカーテン状の吹
出し気流8を生成する装置である。図1は送風装置の斜
視図を示し、送風装置10は、直接屋外に臨む建物の外
壁やガラス張りの窓の居室側の周辺部であるペリメータ
ゾーンに送風をして熱負荷を低減させるためのものであ
る。
【0027】図2にその設置使用状況を示し、例えば窓
1の下部に設置して、室内空気7を居室側の窓面に沿っ
て床から天井に向う長手方向に風速の均一なカーテン状
の吹出し気流8として生成する。居室の天井裏には、窓
1やブラインド3の熱を奪った吹出し気流8を吸込み、
居室外へ排気して熱負荷の処理を行う排気送風機6が設
けられている。
【0028】図において、送風装置10は、送風手段と
して効率のよい消費電力の少ない小型の軸流送風機をチ
ャンバーに設け、チャンバーの長さ方向に風速のバラツ
キの少ない均一なカーテン状の気流8を生成するもので
ある。送風手段としての軸流送風機は図1に示すように
モーター11により回転するプロペラ式のファン12
を、その一端が開口し、他端が閉ざされた細長いチャン
バー13の開口端部13a部分にチャンバー13内に送
風するように設けられている。
【0029】チャンバー13は細長い円筒で薄板鋼板を
巻いて作られている。円筒の両端部の間の外周面にはそ
の長手方向に幅が狭く軸方向に長いスリット状の吹出し
口14が設けた構成となっている。円筒状のチャンバー
13はその長さが約1mで、一方の開口端部13aに
は、羽根車12の取り付けられたモーター11がモータ
ー取付足15を介してネジ締め固定され、他方の開口端
部13bにはカバー16により塞がれている。
【0030】モーター取付足15は3つの足がモーター
11の外径に固定されている。3つの足の外周の径はチ
ャンバー13の内径に合うように円周面が構成されネジ
で締め付けられるようになっている。チャンバー13の
長手方向(軸方向)側面には、羽根車12のある部分を
除いて幅が5から40mm程度の開口であるスリット状
の吹出し口14がチャンバー外径に対して平行に設けら
れている。吹出し口14はスリット状の他に丸や四角の
穴を多数長手方向に一列に並ベて形成してもよい。カバ
ー16はチャンバー13の外径部に嵌まり込む円筒部と
円筒部の一端部を塞ぐ端面からなるキャップ形状をして
おり、チャンバー13の外径部に嵌まり込む円筒部をチ
ャンバー13の外径にネジで締め付けて固定されてい
る。
【0031】このように構成された送風装置10をスイ
ッチをいれて運転すると、モーター11およびファン1
2が回転し送風が行われ空気がチャンバー13内に送り
込まれる。チャンバー13のファンと反対側の端はカバ
ー16により塞がれて空気が漏れないようになっている
ため、送風された空気のエネルギーはチャンバー13内
部にて動圧から静圧へと変化する。チャンバー13内部
で上昇した静圧により、側面に設けられているスリット
状の吹出し口14から、長手方向に風速のバラツキの少
ない、かつ、チャンバーの軸に略直角方向の吹出し気流
17が生成される。吹出し気流17は吹出し口14の形
状に従って薄くて幅の広いカーテン状の気流となる。
【0032】図3は、吹出し口14の幅をファン12か
ら遠ざかるにしたがい狭めて吹出し圧力損失を調整し、
チャンバー13内部の圧力を均一とする吹出し構造の例
である。図4は吹出し口14に幅の狭い突出したノズル
18を設けることで吹出し口14の圧力損失を高めるこ
とによりチャンバー13内部の圧力を長手方向に均一化
する構造例である。
【0033】どちらの構造も、送風された空気の動圧
を、より効果的に静圧に変化させ長手方向の吹出し風速
を、さらに均一でかつチャンバー13の軸方向に対し略
直角で、かつ、チャンバーの長手方向に長い断面形状の
薄くて幅の広いカーテン状の吹出し気流17として生成
することができる。また、図3で示すようにチャンバー
13の形状は風路断面が正方形となる6面体でもよい。
ただし、この場合にはチャンバー13の開口端に、ファ
ン12の外周にチャンバー13の角部の空間からの空気
の逆流を防止して、チャンバー13内部の静圧を高める
ためにオリフィス20を設けた構造とする。
【0034】実施の形態2.実施の形態2として図5を
用いて説明する。本実施の形態は筒状の風胴にファン及
びモーターを設けた送風機をチャンバーの開口に設けた
ものである。図において、送風装置10は、送風手段と
して効率のよい消費電力の少ない小型の軸流送風機によ
り、風速のバラツキの少ない均一なカーテン状の気流8
を生成するもので、モーター11により回転するプロペ
ラ式のファン12を備えた送風機25を、一端が閉ざさ
れた細長いチャンバー13の一端に接続した構成となっ
ている。
【0035】送風手段としての送風機25は一端が吸い
込み部25aとして開口し、他端が吹出部25bとして
開口した筒状の風胴25c内にモーター11と、このモ
ーター11により回転し吸込み部25aから吹出し部2
5bに向う空気流を形成するプロペラ式のファン12と
で構成したものである。このように構成することにより
送風機25はチャンバーへの取付けが容易にでき、取付
け方法もチャンバー内やチャンバー外に突き出すなど、
設置場所に対応した構成ができる。
【0036】送風機25が取り付けられた円筒状のチャ
ンバー13は送風機25と反対側の一端が閉ざされてお
り、チャンバー13の開口部13a側が送風機25の吹
出し部25bに固定されている。チャンバー13の長手
方向側面に設けられた吹出し口14は、その吹出し幅が
5から40mm程度のスリット形状をしている。なお、
スリット形状以外の開口については実施の形態1で述べ
たように他の小さい形状の開口を一列に並べても良い。
【0037】このように構成された送風装置はスイッチ
をいれて運転すると、モーター11およびファン12が
回転し送風が行われ空気がチャンバー13内に送り込ま
れる。チャンバー13の一端はカバー16により塞がれ
ているため、送風された空気のエネルギーはチャンバー
13内部にて動圧から静圧へと変化する。チャンバー1
3内部で上昇した静圧の力により、側面に設けられてい
るスリット状の吹出し口14から、長手方向に風速のバ
ラツキの少ないかつチャンバーの軸方向に略直角方向
に、チャンバーの長手方向に長い断面形状の薄くて幅の
広いカーテン状の吹出し気流17として生成することが
できる。
【0038】実施の形態3.実施の形態3として図6を
用いて説明する。本形態はチャンバー13の軸方向に対
し、より直角に吹出し気流17を生成する送風装置10
を得るためのものである。図は実施の形態1や2で示し
た送風装置10のチャンバー13の内部に整流手段とし
ての整流板19を装着したものであり、送風装置10の
基本的な構成は整流板を設けた以外、実施の形態1、2
で示したものと同じである。したがって実施の形態1、
2の同じ部分については説明は省略する。
【0039】図6に示すようにチャンバー13内部の吹
出し口14の近傍には、整流板19が吹出し口14に接
するように複数枚設けられている。整流板19はチャン
バー13内の送風機25からの送風方向に対して、対面
するように角度をもって設けられている。本実施例では
整流板19はチャンバー13内の断面積の約半分をふさ
いでおり、その角度はチャンバー13の軸方向に対し直
角よりややファン12側に向けて傾いている。
【0040】このように構成された送風装置はスイッチ
をいれて運転すると、モーター11およびファン12が
回転し送風が行われ空気がチャンバー13内に送り込ま
れる。チャンバー13の一端はカバー16により塞がれ
ているため、送風された空気のエネルギーはチャンバー
13内部にて動圧から静圧へと変化する。さらに整流板
19により動圧の方向を矯正することで、チャンバー1
3内部で上昇した静圧の力と合わせて長手方向に風速の
バラツキの少ないかつチャンバーの軸に直角方向に、チ
ャンバーの長手方向に長い断面形状の薄くて幅の広いカ
ーテン状の吹出し気流17として生成される。整流板1
9の形状、間隔、枚数および取付角度は、チャンバー1
3の長さとファン12の風量により最適な組み合わせが
異なる。
【0041】実施の形態4.非居住建築物は窓1の幅に
規格寸法はなく建物ごとさらには各窓ごとで幅が異なっ
ている。不規則な窓幅に合わせるために、送風装置10
の長さを可変できる場合の、実施の形態4を図7〜図1
0を用いて説明する。図7に示す送風装置はカバー16
にチャンバー13に対し軸方向にスライド可能とするた
めの長穴21と、チャンバー13には長さを固定するた
めの固定ネジ22、さらにカバー16にはチャンバー1
3の吹出し口14と同一幅の切り欠き23を設けた構成
としている。これに係る構成以外は実施の形態1のもの
と同じである。したがって、実施の形態1と同じ部分に
ついては同一の符号を用いそれらについての説明は省略
する。
【0042】この送風装置10ではファン12の風量を
十分にとり、チャンバー13の長さを多少変更してもチ
ャンバー13内部の静圧は低下しないようにして、均一
な吹出し気流17を得ることが出来る。図7に示すよう
に送風装置の設置場所に応じてチャンバー13の長さを
可変とし、その長さに応じて吹出し気流17の平均風速
を維持する風量を確保するため、ファン12の回転を速
調器によって変化させ風量を可変コントロールすること
により、均一で同じ風速の吹出し気流17を得ることが
出来、設置時における自由度の高い送風装置10を構成
することができる。
【0043】また図8は実施の形態2で示した送風装置
10のチャンバー13の開口部13aの側面にスライド
を可能とするための長穴21を、送風機25の吹出し部
25b側面にチャンバー13に固定するための固定ネジ
22を設けて構成し、送風機25とチャンバー13をス
ライドして移動可能にしたものであり、基本的な構成は
実施の形態2と同じである。したがって実施の形態2の
同じ部分については同一符号を用い、それらについての
説明は省略する。また作用や得られる効果は図7に示す
ものと同じである。
【0044】また図9、10は図7、8の長さを可変と
するための長穴21の変わりにネジ部24を設けた構成
としている。この構成でも図9においてはカバー16
を、図10においてはチャンバー13を回転することで
長さを可変することができ、非居住建築物の不規則な窓
幅に対し、長さを可変して施工でき自由度の高い送風装
置10を構成することができる。いずれの場合でも、カ
バー16によりチャンバー13に対して位置の変更がで
きるので送風装置の設置場所に応じて長さの調整や吹出
し向きの変更ができるので施工が容易にできる。
【0045】実施の形態5.本実施の形態は、窓幅が1
mを超える窓に対応する送風装置10を得ることを目的
としたもので、図11、図12に示すように実施の形態
1で示した送風装置10における細長いチャンバー13
の両端部にモーター11により回転するファン12をそ
れぞれ配置した構成となっている。チャンバーの両側か
ら複数のファンで送風することにより大風量が必要な1
mを超える長い幅の均一な気流を得ることができる。
【0046】ファン12はそれぞれ吸込み気流26をチ
ャンバー13内部に押し込む方向に回転し、気流はチャ
ンバー13のほぼ中央にて衝突しチャンバー13内部の
圧力を上昇させ、側面に設けられているスリット状の吹
出し口14からチャンバー13の軸方向に略直角方向
に、チャンバーの長手方向に長い断面形状の薄くて幅の
広いカーテン状の吹出し気流17として吹出される。
【0047】さらに実施の形態3と同様チャンバー13
内部に整流板19を設けると、より均一で垂直な吹出し
気流17が得られる。実施の形態1で示したように、フ
ァン12一個当たり約1mの吹出し気流17を得られる
ことから、両端にファン12を配置するこの構成により
チャンバー13の長さは約2m程度まで可能となる。ま
た、図12に示すようにチャンバー13の中央部に隔壁
板27を設けると、左右の羽根車12の回転バラツキに
よって気流26の衝突位置が不安定に変化してしまう現
象を防止でき安定した吹出し気流17が生成できる。
【0048】実施の形態6.本実施の形態は、施工の関
係で気流の吸込み方向を軸方向に対して略直角方向にし
て取付け自由度の高い送風装置10を得ることを目的と
したものである。図13に示すように実施の形態1で示
した送風装置10における細長いチャンバー13のファ
ン12の配置されている端部に、その円周方向側面に開
口部29のある吸込みカバー28を配置した構成となっ
ている。
【0049】本構成により、吸込み気流26が吸込みカ
バー28によりチャンバー13の軸線方向に対し略直角
方向から吸込まれファン12によりチャンバー13内に
押しこまれ、チャンバー13内部の圧力を上昇させ、側
面に設けられているスリット状の吹出し口14から、圧
力により吹出し気流17が、チャンバー13の軸方向と
略直角方向に吹出される。これにより送風装置10を連
続設置しても吸込み口の開口が塞がれることがなく必要
風路面積が確保され、施工場所、方法に影響されない安
定した吹出し気流を生成することができる。なお、上記
の他にチャンバー13の開口端を塞いでチャンバーの側
面に吸込み口29を設けてもよい。
【0050】また、図14は吸込みカバー28の円周方
向に長穴30を設けたものである。この構成とすること
で吸込みカバー28はチャンバー13に対し円周方向に
回転可能となり、吸込みカバー28の吸込み開口部29
の向きを任意に選択することが出来るので、設置場所に
応じて吸込み方向を容易に変更ができ施工が容易にな
る。また、カバー28を動かすことで吸込み方向が変更
できるので施工が楽にできる。
【0051】図2に示すように送風装置10は窓面に連
続設置されかつ外観の問題から意匠カバー4が設けられ
る。このような場合において、居室の空間を大きくとる
ために意匠カバー4は極力小さく設計され、送風装置1
0にぎりぎりに施工されてしまう場合がある。このよう
な場合も、図14の構成により吸込むための空間を確保
するための方向を選択でき、施工場所、方法に影響され
ない取付け自由度の高い送風装置10を構成することが
できる。
【0052】さらに図14に示すように、チャンバー1
3の端部を塞ぐカバー16にも円周方向に長穴30を設
けることで吸込み方向だけでなく吹出し方向も選択で
き、さらに取付け自由度の高い送風装置10を構成する
ことができる。
【0053】実施の形態7.本実施の形態は送風装置1
0の施工を容易にするものである。図15、16に示す
ように実施の形態1の送風装置10のチャンバー13の
複数箇所に、取付足31を配置した構成であり、取付足
31はチャンバー13の直径とほぼ同じ曲率をもった略
半円形で、その両端は互いが同一平面となるように曲げ
られている。さらにその端部の取付面31aには取付用
穴31bが設けられている。略半円形部分には円周方向
に長穴31cが設けられており、取付足31に対しチャ
ンバー13が円周方向に回転可能となっている。
【0054】このように取付け足31の位置が円周方向
に変更できるので、吹出し気流17の吹出し角度に自由
度が与えられ、たとえば、送風装置10が窓から離れて
施工され、意匠カバー4の吹出し口4aが窓から離れて
しまっても、送風装置10の吹出し気流17に角度を与
えられることから、吹出し気流17を窓側に向けること
により窓面に気流8を沿わすことが可能となり、設置場
所に応じた取付けができる。また、位置の変更も容易に
できる。
【0055】実施の形態8.本実施の形態は、図17に
示すように送風装置10の施工を容易にするものであ
り、実施の形態5の送風装置10の両端のカバー16、
28に取付金具32を配置した構成となっている。この
取付金具32により、意匠カバー4への取付が容易とな
るとともに、吹出し気流17の吹出し方向を自由に選ぶ
ことが可能となる。
【0056】両端のカバー16、28にはチャンバー1
3の軸心位置に回転軸となる突起33をもうける。図1
7ではボルトが固定されている。取付足32はカバーの
円状の平面部34と平行に取り付けられ、取付金具32
には、チャンバー13の軸心が通る位置に、回転軸受け
となる穴32aがあり、取付金具32の一部はカバー1
6、28の半径より若干大きい長さでカバー16、28
にかぶさるように折り曲げられ、折り曲げられた端面3
2bには角度固定ネジ32fの貫通穴32cが設けられ
ている。
【0057】カバー16、28の側には角度固定ネジ3
2fを締めるネジ穴35が複数個設けられている。ネジ
穴35は連なって長穴になってもよい。また、取付金具
32の一部はチャンバー13とは反対方向に曲げられた
取付面32dが形成されており、送風装置固定用の長穴
の取付穴32eが設けられている。
【0058】図17、図18では取付金具32は略L形
状をしておりカバー16、28から突出したボルトとナ
ットにより固定している。L字の一方の端部をカバー1
6、28にかぶさるように曲げて角度固定面32bとし
ている。他方の端部はカバー16、28とは反対側に折
り曲げられて送風装置の取付面32dとしている。ナッ
トをゆるめ角度固定ネジ32fの締め付け位置をかえる
ことで吹出し角度を調整変更することが容易にできる。
【0059】また、図中36は伸縮自在の接続ダクトで
意匠カバー4の吹出し口4aを接続して、送風装置から
の吹出し気流を意匠カバーの吹出し口4aから吹出すよ
うに導くものであり、送風装置の吹出し口14とほぼ同
一断面積形状の風路面積を有している。本実施例では伸
縮自在なジャバラ構造をしている。これにより送風装置
10がどんな吹出し角度で取り付けられても、風路に必
要な面積を確保しながら意匠カバー4の吹出し口4aと
の接続ができ、送風装置からの吹出し気流を確実に他に
漏れることなく意匠カバーの吹出し口4aから吹出させ
ることができる。
【0060】実施の形態9.本実施の形態は、チャンバ
ー内に加熱手段を設けたもので、温風の吹出し気流17
がでる送風装置10を得るものである。図19に示すよ
うに実施の形態1で示した送風装置10におけるチャン
バー13の内部に棒状の電気ヒーター37を設けた構成
としている。これに係る構成以外は実施の形態1のもの
と同じであり、実施の形態1のものと同じ部分について
は説明は省略する。外気温度の低い寒冷地などでは室内
の空調された気流8を窓に吹き付けたとき、結露の発生
してしまう場合がある。本実施例は吹出し気流17の温
度を上昇させ、窓面に沿わせることにより窓面温度を上
昇させ結露を防止するものである。
【0061】チャンバー13内部に押し込まれた空気
は、電気ヒーター37により加熱され、温風として吹出
し口14から吹出される。吹出し気流17は窓面に沿っ
て流れ、窓面の温度を上昇させる。冬季の場合、外気に
より窓表面温度が露天温度以下となると、結露が発生し
てしまうが、窓表面温度を露天以上に上げることが可能
である。また、図20に示すように棒状の電気ヒーター
37の代わりに、チャンバー13内部表面に面状発熱体
38を配置しても同様の作用が得られる。また、熱源と
して電気エネルギーの他に温水や水蒸気等を使用しても
同様の効果が得られる。
【0062】
【発明の効果】以上本発明は、請求項1によれば、筒状
のチャンバーに送風手段を設け、チャンバーには送風手
段から送られる風をチャンバーの長手方向に長い空気流
を形成するようにしたので、構造が簡単でチャンバーの
長手方向にチャンバーの軸にほぼ垂直方向の吹出し気流
の生成ができるコンパクトな送風装置が得られる効果が
ある。
【0063】また、請求項2の発明によれば、チャンバ
ーの両側から複数のファンで送風することにしたので、
大風量が必要な1mを超える長い幅の均一な気流を得る
ことができるので、大きなペリメーターゾーンの熱負荷
処理に効果がある。
【0064】また、請求項3の発明によれば、チャンバ
ーの軸方向に対して略直角の方向から空気を吸込むよう
に吸込み口を設けたので、設置場所に応じて送風装置を
連ねて設置することができる効果がある。
【0065】また、請求項4の発明によれば、送風手段
を筒状の風胴の中にファンとモーターを設けた構成とし
たので、チャンバーへの取付けが容易にでき、取付け方
法もチャンバー内やチャンバー外に突き出すなど、設置
場所に対応した構成ができる効果がある。
【0066】また、請求項5の発明によれば、チャンバ
ー内に整流板をもうけたことにより送風機から送られる
風を、チャンバーの軸方向に略直角な方向に均一に吹出
す気流が得られる効果がある。
【0067】また、請求項6の発明によれば、チャンバ
ーの端を閉じるカバーを設け、このカバーをチャンバー
に対して位置が変更できるようにしたので、送風装置の
設置場所に応じて長さの調整や吹出し向きの変更が容易
にでき施工性が容易になる効果がある。
【0068】また、請求項7の発明によれば、送風手段
をチャンバー内に移動可能にしたので、取付けが容易に
できチャンバー内やチャンバー外に突き出すなど、設置
場所に対応した調整ができる効果がある。
【0069】また、請求項8の発明によれば、チャンバ
ー内に隔壁手段を設けたので複数の送風機による風圧変
動により吹出す気流が乱れることがなく安定した気流が
得られる。
【0070】また、請求項9の発明によれば、吸込み口
をチャンバーの円周方向に移動可能にしたので、設置場
所に応じて吸込み方向を容易に変更でき、施工性が容易
になる効果がある。
【0071】また、請求項10の発明によれば、吸込み
口をカバーに設けたので、吸込み口の向きの変更が容易
にでき施工性が楽になる効果がある。
【0072】また、請求項11の発明によれば、チャン
バーの外周に取付け用の金具を取付け位置が変更できる
ように設けたので、設置場所に応じて取付け向きを容易
に変更できる効果がある。
【0073】また、請求項12の発明によれば、チャン
バーの端部側に取付け用の金具を取付け位置が変更でき
るように設けたので、設置場所に応じて取付け向きを容
易に変更できる効果がある。
【0074】また、請求項13の発明によれば、送風装
置の取付け位置を円周方向に回転可能としたので設置場
所に応じて取付け向きを容易に変更できる効果がある。
【0075】また、請求項14の発明によれば、吹出し
口部に伸縮自在なフレキシブルなダクトを設けたので、
意匠カバーの吹出し口との接続が容易に確実にできる効
果がある。
【0076】また、請求項15の発明によれば、チャン
バー内に空気加熱手段を設けたので温風を吹出して窓の
結露を防止する効果がある。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の送風装置の構成を示す斜視図
である。
【図2】 実施の形態1の送風装置の設置状態を示す構
成図である。
【図3】 実施の形態1の送風装置の他の構成を示す斜
視図である。
【図4】 実施の形態1の送風装置の他の構成を示す斜
視図である。
【図5】 実施の形態2の送風装置の構成を示す斜視図
である。
【図6】 実施の形態3の送風装置の構成を示す縦断正
面図である。
【図7】 実施の形態4の送風装置の構成を示す斜視図
である。
【図8】 実施の形態4の送風装置の他の構成を示す縦
断正面図である。
【図9】 実施の形態4の送風装置の他の構成を示す縦
断正面図である。
【図10】 実施の形態4の送風装置の他の構成を示す
縦断正面図である。
【図11】 実施の形態5の送風装置の構成を示す縦断
正面図である。
【図12】 実施の形態5の送風装置の他の構成を示す
縦断正面図である。
【図13】 実施の形態6の送風装置の構成を示す斜視
図である。
【図14】 実施の形態6の送風装置の他の構成を示す
斜視図である。
【図15】 実施の形態7の送風装置の構成を示す斜視
図である。
【図16】 実施の形態7の送風装置の要部を示す斜視
図である。
【図17】 実施の形態8の送風装置の構成を示す斜視
図である。
【図18】 実施の形態8の送風装置の設置状態を示す
構成図である。
【図19】 実施の形態9の送風装置の構成を示す縦断
正面図である。
【図20】 実施の形態9の送風装置の他の構成を示す
縦断正面図である。
【符号の説明】
10 送風装置、 11 モーター、 12 ファン、
13 チャンバー、14 吹出し口、 16 カバ
ー、 19 整流板、 25 送風機、 27隔壁板、
28 吸込みカバー、 29 開口部、 31 取付
金具、 32取付金具、 36 接続ダクト、 37
電気ヒーター。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/56 F04D 29/56 D

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する筒状のチャンバーに、チャ
    ンバー内に送風する送風手段をもうけ、前記チャンバー
    に前記送風機から送られた風を吹出す吹出し口を、前記
    チャンバーの長手方向に長い断面形状となる空気流を形
    成するように設けたことを特徴とする送風装置。
  2. 【請求項2】 開口を有する筒状のチャンバーに、チャ
    ンバー内に送風する送風手段を複数設け、前記チャンバ
    ーに前記送風機から送られた風を吹出す吹出し口を、前
    記チャンバーの長手方向に長い断面形状となる空気流を
    形成するように設けたことを特徴とする送風装置。
  3. 【請求項3】 筒状のチャンバーに送風する送風手段を
    もうけ、前記送風手段の吸込み口を前記送風手段の送風
    方向に対して略直角の方向に吸込み口を設け、チャンバ
    ーには前記送風手段から送られた風を吹出す吹出し口
    を、前記チャンバーの長手方向に長い断面形状となる空
    気流を形成するように設けたことを特徴とする送風装
    置。
  4. 【請求項4】 前記送風手段は開口を有する筒状の風胴
    の中に風を送る軸流ファンと、この軸流ファンを駆動す
    るモーターを設けて構成したことを特徴とする請求項1
    から3のいづれかに記載の送風装置。
  5. 【請求項5】 前記チャンバー内に送風機から送られる
    風を所定の方向に吹出すようにする整流手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項1から3のいづれかに記載の送風
    装置。
  6. 【請求項6】 前記チャンバーの閉塞端側を閉じる方法
    として、カバーを設け、このカバーは前記チャンバーに
    対して位置変更可能にしたことを特徴とする請求項1ま
    たは3に記載の送風装置。
  7. 【請求項7】 前記送風手段を前記チャンバーの中に移
    動可能に設けたことを特徴とする請求項1から3までの
    いづれかに記載の送風装置。
  8. 【請求項8】 前記チャンバー内に一方からの風と他方
    からの風が衝突しないように隔壁手段を設けたことを特
    徴とする請求項2に記載の送風装置。
  9. 【請求項9】 前記吸込み口をチャンバーの円周方向に
    移動可能に構成したことを特徴とする請求項3に記載の
    送風装置。
  10. 【請求項10】 前記送風手段の吸込み口をカバーに設
    けたことを特徴とする請求項3または6のいづれかに記
    載の送風装置。
  11. 【請求項11】 前記チャンバーの外周に送風装置取付
    けのための金具を設け、前記金具は前記チャンバーに対
    して取付け位置を変更可能に設けたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の送風装置。
  12. 【請求項12】 前記チャンバーの端部側に送風装置取
    付けのための金具を設け、前記金具は前記チャンバーに
    対して取付け位置を変更可能に設けたことを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の送風装置。
  13. 【請求項13】 送風装置の取りつけ位置を円周方向に
    回転可能としたことを特徴とする請求項11または12
    のいずれかに記載の送風装置。
  14. 【請求項14】 送風装置の吹出し口部に、伸縮自在の
    フレキシブルな接続ダクトを備えたことを特徴とする請
    求項1から3のいずれかに記載の送風装置。
  15. 【請求項15】 前記チャンバー内に加熱手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の送
    風装置。
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