JP2000260569A - 有機エレクトロルミネッセンス素子 - Google Patents

有機エレクトロルミネッセンス素子

Info

Publication number
JP2000260569A
JP2000260569A JP11065199A JP6519999A JP2000260569A JP 2000260569 A JP2000260569 A JP 2000260569A JP 11065199 A JP11065199 A JP 11065199A JP 6519999 A JP6519999 A JP 6519999A JP 2000260569 A JP2000260569 A JP 2000260569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
embedded image
organic
coumarin derivative
organic electroluminescence
electroluminescence element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11065199A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadao Nakaya
忠雄 仲矢
Takao Yamauchi
隆夫 山内
Takanori Konishi
孝昇 小西
Keisuke Yamamoto
啓介 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP11065199A priority Critical patent/JP2000260569A/ja
Publication of JP2000260569A publication Critical patent/JP2000260569A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明装置や各種表示装置などに利用できる有
機エレクトロルミネッセンス素子を提案する。 【解決手段】 一般式 【化23】 で示されるクマリン誘導体をポリビニルカルバゾールに
0.5〜8%配合させた組成物を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機エレクトロル
ミネッセンス(EL)素子に関し、詳しくは照明装置や
各種表示装置などに利用できる有機EL素子に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、有機EL素子用素材として種々の
材料が提案され、文献、特許等に記載されている。それ
らのうち色素系の化合物を電子輸送材料又は正孔輸送材
料中に0.1〜5%程度添加し、均一な薄膜として発光
させる方法があり、その中でも発光源としてクマリン誘
導体、正孔輸送材料としてポリビニルカルバゾールを組
み合わせた例などの報告されている(特開平9−530
68号公報、特開昭63−264692号公報、特開平
9−82473号公報等)。それらの組み合わせに使用
されているクマリン誘導体について記すると、
【化2】
【化3】
【化4】
【化5】 等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの例のように色
素系統の化合物を電子輸送材料又は正孔輸送材料に適当
量組み合わせて薄膜として用いる、いわゆるドープとい
う方法において最も重要なことは均一な厚みの、均一な
組成の薄膜を得ることであり、両者が共に良好でない場
合には、発光ムラが生じたり、輝度の低下を起こした
り、さらに寿命が短い等の不利益を生じる。今日提案さ
れているドープ方式では、クマリン誘導体とポリビニル
カルバゾールの組み合わせが比較的良好な特性を有する
ことが知られているが、総合的に実用化の域に達してい
るものはなかった。
【0004】
【課題を解決するために手段】本発明は、クマリン誘導
体のうち、下記に示す特定の構造を有する新規な化合物
をポリビニルカルバゾールと特定の割合範囲で組み合わ
せることにより、従来では得られない高輝度の青色発光
を呈することを見いだしたものである。即ち、本発明に
用いるクマリン誘導体は、一般式
【化6】 で示され、この特定のクマリン誘導体を0.5〜8%の
割合でポリビニルカルバゾールと組み合わせる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の有機EL素子は、前述の
ように特定構造のクマリン誘導体を用いるものである
が、具体的には、
【化7】
【化8】
【化9】
【化10】
【化11】 などを用いることができ、青色発光を呈する。
【0006】また、これらクマリン誘導体のポリビニル
カルバゾールに対する割合は、前述のように0.5〜8
%であるが、0.5%未満であると発光が弱く、8%を
越えると高濃度に組み合わせることができず、均一性に
問題を生じ、発光ムラの原因となる。
【0007】ここで有機EL素子について記すると、一
般に有機物を用いたEL素子は、その最も簡単な構造と
しては発光層及び該層を挟んだ一対の対向電極から構成
されている。発光は、両電極間に電界が印加されると、
陰極側から電子が注入され、陽極から正孔が注入され、
さらに、この電子が発光層において正孔と再結合し、エ
ネルギー準位が伝導帯から価電子帯に戻る際にエネルギ
ーを光として放出する現象である。従来より有機蛍光色
素を発光層とし、有機電荷輸送化合物と積層した二層構
造を有する素子や、高分子を発光材料とした素子等各種
のEL素子が報告されている。今日知られている有機E
L素子の一般的構造として比較的簡単なものを記載する
と図1の様になり、陰極、発光層、有機正孔輸送層、陽
極、基板の層状構造となっており、又他の例としては電
子輸送層を加え陰極、電子輸送層、発光層、有機正孔輸
送層、陽極、基板の層状構造となっている例も見られ
る。
【0008】一般に陰極にはアルミニウム(Al)、マ
グネシウム(Mg)、インジウム(In)、銀(A
g)、などの単体金属、あるいはAl−Mg、Ag−M
g、Al−Liなどこれらの金属の合金で、仕事関数の
小さな材料が用いられる。
【0009】発光層には、蛍光を発する物質が用いら
れ、例えば従来はアントラセン、ナフタレン、フェナン
トレン、シクロペンタジエン、キノリン金属錯体、アミ
ノキノリン金属錯体、クマリン誘導体等各種化合物が用
いられ、具体的に言うならば、トリス(8−キノリノー
ル)アルミニウム、ビス(8−キノリノール)マグネシ
ウム、トリス(5−クロロ−8−キノリノール)ガリウ
ム等が使用されていた。
【0010】有機正孔輸送層としてはN,N’−ジフェ
ニル−N,N’−ビス(3−メチルフェニル)−1,1
−ビフェニル4,4’−ジアミン(TPD)、銅フタロ
シアニン、4,4’−4‥−トリス−{N−(3−メチ
ルフェニル)−N−フェニルアミノ}トリフェニルアミ
ン(MTDATA)などを例示する事が出来る。
【0011】電子輸送層としてはフルオレノン、アント
ラキノジメタン、ジフェノキノン、〔2−(4’−t−
ブチルフェニル)−5−(ビフェニル)−1,3,4−
オキサジアゾール〕等があげられる。
【0012】陽極には、インジウム錫酸化物(IT
O)、錫酸化物など仕事関数の大きい透明導電性材料が
使用される。
【0013】基板には熱的、機械的強度を有し、透明で
あれば良く、例えばガラス基板、ポリエチレン板、ポリ
プロビレン板等の透明性の高い樹脂等が使用出来る。こ
れらの各層の形成は、真空蒸着、スパッタリング、スピ
ンコーティング等の適宜な方法を適用する事が出来る。
【0014】各層の膜厚は特に限定されるものではない
が、各層は適切な膜厚に設定する必要がある。膜厚が厚
すぎると、一定の輝度を得るためには高電圧が必要とな
り、効率が低下する。さらに高電圧により劣化が進み、
寿命が短くなる不利益が生じる。一方、膜厚が薄すぎる
とピンホール等の発生により電界を加えても充分な発光
が得られない事もある。本発明に於ける各層の膜厚は1
0nm〜1000mμ程度が望ましい。
【0015】本発明はこれらの内、特に青色の発光に使
用できる新規な発光体を提供する事に特徴があり、その
他の陰極、有機正孔輸送層、電子輸送層、陽極、基板に
は公知の材料を使用できる。本発明の特定構造のクマリ
ン誘導体をポリビニルカルバゾールと特定の割合範囲で
組み合わせた有機EL素子は、1〜2Vの低電圧で充分
な発光を呈し、50000時間位まで寿命を延長でき
る。
【0016】
【実施例】1.クマリン誘導体(A)の合成 メカニカルスターラー、塩化カルシウム管、滴下ロ
ート及び冷却管を取り付けた四つ口フラスコに、3−ジ
エチルアミノ−6−ホルミルフェノール25g及びマロ
ン酸ジエチル20.7g、エタノール200ml、ピペリ
ジン1.5gを、60℃、20時間反応させた。反応生
成物をエタノール濃縮し、濃縮物をクロロホルム抽出し
た後、エタノール中で再結晶させ、化合物(1)23.
5gを得た。
【化12】 得られた化合物(1)1gを2モルNaOH、エタ
ノール50ml中で90℃、2時間反応させ、加水分解さ
せた。反応物を冷却し、冷HClを加え、酸性にして冷
却することにより、化合物(2)が結晶として析出し
た。これを濾過により結晶0.83gを得た。
【化13】 得られた化合物(2)2.5gとN,N’−ジシク
ロヘキシルカルボジイミド(3)2.17gをTHF5
0ml中で65℃、2時間反応させ、THF濃縮後、エタ
ノールで再結晶させ、目的のクマリン誘導体(A)3.
7gを得た。
【化14】
【化15】
【0017】1’.クマリン誘導体(B)の合成 前記、に準じて化合物(2)を得た。 得られた化合物(2)2gとN−ヒドロキシこはく
酸イミド(4)1.8gをDMF70ml中で室温にて2
4時間反応させた。析出した針状結晶を濾過した後、濾
液を濃縮し、さらにエタノールで洗浄し、化合物(5)
の結晶2.3gを得た。
【化16】
【化17】
【化18】 得られた化合物(5)1gとジ−n−ヘキシルアミ
ン(6)1gをDMF(25ml)とクロロホルム(75
ml)の混合溶媒中で60℃、24時間反応させた。反応
終了後、溶媒を濃縮し、(クロロホルム8,メタノール
1)の展開溶媒により分離精製して、目的のクマリン誘
導体(B)を得た。
【化19】
【化20】
【0018】2.EL素子の作製 3mlのベンゼンにポリビニルカルバゾール(7)を0.
03g(1%)と合成して得られたクマリン誘導体
(A),(B)をそれぞれ0.0014g(ポリビニル
カルバゾールに対して約2%モル比)を溶かし、溶液を
調整した。以上の溶液を洗浄したITO基板一面に展開
させ、5000rpm,1分間においてスピンコートを行っ
た。スピンコート後、溶媒を完全に乾燥させるために、
真空乾燥機にて一晩中乾燥させた。次に、電子輸送層と
して、2,5-bis(5-tert-butyi-2-benzoxazolyl)thiophen
(BBOT)を600Å、陰極としてAl−Liを20
00Å真空蒸着法により蒸着させた。また、比較例とし
て、クマリン6を用いて同様の方法でEL素子を作製し
た。
【化21】
【化22】 以下、図2に電圧−輝度曲線、図3に電流密度−輝度曲
線を示す。尚、図中、クマリン誘導体(A)を用いたも
のを(A)、クマリン誘導体(B)を用いたものを
(B)で表した。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、青
色発光を呈して高い輝度が得られ、且つ発光ムラも生ず
ることがなく、しかも寿命が長い有機EL素子とするこ
とができる。したがって、本発明の有機EL素子は、照
明装置や各種表示装置などに利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】有機EL素子の一般的構造を模式的に示す断面
図である。
【図2】実施例にて作製された2種の有機EL素子及び
比較例の電圧−輝度曲線である。
【図3】実施例にて作製された2種の有機EL素子及び
比較例の電流密度−輝度曲線である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年9月28日(1999.9.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】2.EL素子の作製 3mlのベンゼンにポリビニルカルバゾール(7)を0.
03g(1%)と合成して得られたクマリン誘導体
(A),(B)をそれぞれ0.0014g(ポリビニル
カルバゾールに対して約2%モル比)を溶かし、溶液を
調整した。以上の溶液を洗浄したITO基板一面に展開
させ、5000rpm,1分間においてスピンコートを行っ
た。スピンコート後、溶媒を完全に乾燥させるために、
真空乾燥機にて一晩中乾燥させた。次に、電子輸送層と
して、2,5-bis(5-tert-butyi-2-benzoxazolyl)thiophen
(BBOT)を600Å、陰極としてAl−Liを20
00Å真空蒸着法により蒸着させた。また、比較例とし
て、クマリン6を用いて同様の方法でEL素子を作製し
た。
【化21】
【化22】 以下、図2に電圧−輝度曲線、図3に電流密度−輝度曲
線を示す。尚、図中、クマリン誘導体(A)を用いたも
のを(A)、クマリン誘導体(B)を用いたものを
(B)で表した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小西 孝昇 神奈川県藤沢市桐原町9番地 タイホー工 業株式会社中央研究所内 (72)発明者 山本 啓介 神奈川県藤沢市桐原町9番地 タイホー工 業株式会社中央研究所内 Fターム(参考) 3K007 AB02 AB04 AB11 CA01 CB01 DA01 DB03 DC05 EB00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 で示されるクマリン誘導体をポリビニルカルバゾールに
    0.5〜8%配合させた組成物を用いることを特徴とす
    る有機エレクトロルミネッセンス素子。
  2. 【請求項2】 R1が炭素数2のアルキル基、R3が炭素
    数6のアルカン又はシクロアルカンであることを特徴と
    する請求項1に記載された有機エレクトロルミネッセン
    ス素子。
JP11065199A 1999-03-11 1999-03-11 有機エレクトロルミネッセンス素子 Withdrawn JP2000260569A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11065199A JP2000260569A (ja) 1999-03-11 1999-03-11 有機エレクトロルミネッセンス素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11065199A JP2000260569A (ja) 1999-03-11 1999-03-11 有機エレクトロルミネッセンス素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000260569A true JP2000260569A (ja) 2000-09-22

Family

ID=13280019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11065199A Withdrawn JP2000260569A (ja) 1999-03-11 1999-03-11 有機エレクトロルミネッセンス素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000260569A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020039708A1 (ja) 2018-08-23 2020-02-27 国立大学法人九州大学 有機エレクトロルミネッセンス素子

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020039708A1 (ja) 2018-08-23 2020-02-27 国立大学法人九州大学 有機エレクトロルミネッセンス素子

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2998268B2 (ja) 有機電界発光素子
JP3874782B2 (ja) 4,4’−ビフェニレンジアミン誘導体の製造方法
EP1084127B1 (en) Organometallic complex molecule and organic electroluminescent device using the same
JPH10265773A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子用正孔注入材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2004083162A1 (ja) 芳香族アミン誘導体及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2004101491A1 (ja) アリールアミン化合物及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2004044088A1 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
WO2001023496A1 (fr) Element electroluminescent organique
JP3606025B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子材料およびそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JPH11329737A (ja) 有機多層型エレクトロルミネッセンス素子及び有機多層型エレクトロルミネッセンス素子用構造体の合成方法
JP4545243B2 (ja) ジアミノナフタレン誘導体、及びそれを用いた有機電界発光素子
JPH10289786A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
JP3168897B2 (ja) ナフチル基を有するジアミン誘導体及び該誘導体を用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2001354668A (ja) ベンゾチオフェン誘導体、及びそれを用いた有機電界発光素子
JPH0812969A (ja) 有機el素子
JPH11255700A (ja) アセチルアセトン系金属錯体及びその合成法、並びにそれを用いた有機多層型エレクトロルミネッセンス素子
JP3726316B2 (ja) 電界発光素子
JP3235241B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP4792687B2 (ja) ジアザペンタセン誘導体を含有する電荷輸送材料、発光材料およびこれらを用いた有機電界発光素子
JP2000260569A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JPH0920885A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子材料およびそれを使用した有機エレクトロルミネッセンス素子
JP3151987B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子
JP2000256667A (ja) 有機エレクトロルミネッセンス材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子
JPH0953068A (ja) 青色発光素子
JP3428051B2 (ja) 有機エレクトロルミネッセンス素子

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040305

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040322

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040322

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050307

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20061003