JP2000158525A - ボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法及びその装置 - Google Patents

ボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法及びその装置

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JP2000158525A
JP2000158525A JP10339649A JP33964998A JP2000158525A JP 2000158525 A JP2000158525 A JP 2000158525A JP 10339649 A JP10339649 A JP 10339649A JP 33964998 A JP33964998 A JP 33964998A JP 2000158525 A JP2000158525 A JP 2000158525A
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preform
mouth
bottle
heating
crystallizing
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JP10339649A
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Kiyoshi Wada
潔 和田
Shigeo Miki
茂生 三木
Emi Motosuke
絵美 元祐
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
    • B29K2995/00Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
    • B29K2995/0037Other properties
    • B29K2995/0041Crystalline

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックボトルブロー成形用プリフォーム
口部の形状に不規則な変形や歪みを発生させないように
口部を結晶化して強化するとともに、結晶化口部を持つ
プリフォームと結晶化されていない非結晶化口部を持つ
プリフォームとの両種類のプリフォームを用いて同一金
型にてブロー方式にてボトル成形した場合において得ら
れたプラスチックボトルの口部の口径寸法に差異が生じ
ないようにする。 【解決手段】プラスチックボトルブロー成形用プリフォ
ームPの口部P3 を加熱し且つ該プリフォーム口部に口
部内周より外周方向に拡張力fを付与して拡張状態にて
結晶化処理する結晶化方法及び装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリフォームをブ
ロー成形して得られるプラスチックボトルの口部を加熱
により結晶化処理して強化するボトル成形用プリフォー
ム口部の結晶化方法及びその結晶化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にポリエチレンテレフタレート製の
プラスチックボトル(通称;ペットボトル)の成形加工
は、図8(a)〜(g)の成形加工の工程図に示すよう
に、まず、(a)にてコア型部30の支持部31に取付
支持されたコア型32(内金型)のネック32aに半円
形状の一対の対向するネック型33、33を、図中矢印
(以下実際の矢印方向は上下方向)のように所定間隙を
以て近接させ、続いてプリフォーム成形用キャビティ部
40のキャビティ41(外金型)内に設けた型部41a
内に(b)のように前記コア型32を装填して、コア型
32と型部41aとの間に空間部42を形成する。
【0003】次に(c)にて射出ノズル41cより溶融
樹脂(ポリエチレンテレフタレート)を、コア型32と
キャビティ41の型部41aとの間の空間部42に流路
41bを通って射出した後に、型を冷却して樹脂を固化
させることにより胴部P1 、底部P2 、口部P3 、ネジ
部P5 を備えたプリフォームPが成形され、続いて、
(d)にてコア型32とともにプリフォームP(パリソ
ン)を、キャビティ41の型部41a内より引き抜き、
続いて支持部31に取り付けたコア型32もネック型3
3、33にて保持された状態のプリフォームP内から引
き抜く。
【0004】次に、前記ネック型33、33にて保持さ
れた状態のプリフォームP(パリソン)を温度調整手段
の加熱ポット(図示せず)内に装填してプリフォームP
をブロー成形温度まで加熱した後、(e)に示すように
ネック型33、33にて保持された状態のプリフォーム
Pをブロー成形用キャビティ部50のキャビティ52
(外金型)内に設けたボトル成形用型部52a内に装填
し、続いてブロー装置支持部51に取り付けられたブロ
ーアシストプラグ35をそのプリフォームP内に装填し
て、ネック型33、33と支持部51とを固定した後、
(f)にて前記アシストプラグ35を伸長させながらそ
の先端部にてプリフォームPの内底部を押しながらブロ
ーエアをブローエアノズル51aからアシストプラグ3
5とプリフォームPとの間に導入して、プリフォームP
をボトル成形用型部52aの内面に密着するように膨張
させてボトル60を成形し、続いてボトル成形用型部5
2aを冷却してボトル60を固化させ、そして最後に
(g)に示すようにキャビティ52、52及びネック型
33、33を開放してボトル60の成形を完了する。
【0005】ところで、従来より上記プラスチックボト
ルの成形加工においては、ボトル60の口部P3 を加熱
して結晶化させて強度を高める加熱強化処理がされるも
のであり、従来のプラスチックボトル口部の加熱強化方
法としては、特開昭57−189824号、特開平1−
258929号などがある。
【0006】上記方法は、口部を加熱する工程と、加熱
した口部内に口径よりも僅かに小さい外径の型ピンを挿
入する工程と、口部の内外を前記型ピンと外側からの冷
気とにより徐冷する工程とにより白化(結晶化)させる
ものである。
【0007】その他に例えば、特開昭62−28472
3号があり、この方法は、プリフォームの口部を外側か
ら加熱しながら熱結晶化するとともに、その口部内に加
熱ノズルを密に嵌入して該口部内を内側からも加熱して
熱結晶化を促進させるとともに口部を内側から押し拡
げ、前記加熱ノズルを抜き取った後に口部を徐冷するも
のである。
【0008】また、その他に特開昭62−284724
号があり、これはプリフォームの口部を外側から加熱し
ながら熱結晶化するとともに、その口部内に加熱ノズル
を密に嵌入して該口部内を内側からも加熱して熱結晶化
を促進させるとともに口部を内側から押し拡げ、前記加
熱ノズルを抜き取った後、該口部を外側から嵌合する治
具により内方径方向に押圧しながら徐冷するものであ
る。
【0009】また、上記のような従来の口部の結晶化方
法の他に、例えば特開昭55−51525号のように、
ボトル(壜体)を回転させながら口部を加熱して結晶化
させる方法などもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなプラスチックボトル口部の結晶化における口部の
加熱処理は、ヒーターなどの加熱手段を用いて行うもの
であり、口部が不均一に加熱されると口部はその熱によ
って不用意に変形したり歪みを生じたり口径が変動し易
く、口部が不均一に加熱されることにより結晶化の進行
が不安定となって十分な強度が得られない場合がある。
【0011】また、上記のようにプリフォーム口部に変
形を生じると、口部の外側に形成されているボトルキャ
ップ用の螺旋状のネジ部にも変形を生じて、キャップと
の間で寸法に狂いが生ずる問題がある。
【0012】また、上記のようにプリフォーム口部に結
晶化による変形が生じると、口部を結晶化させたプリフ
ォーム口部の口径寸法と、結晶化させていないプリフォ
ーム口部の口径寸法との間に差異が生じ、後工程におい
て、それら結晶化口部を持つプリフォームと非結晶化口
部を持つプリフォームとの両種類のプリフォームを用い
て同一金型にてブロー方式にてボトル成形して得られた
プラスチックボトルの口部の寸法にも差異が生じ、その
ために、同一金型でのブロー成形が難しいという問題が
あった。
【0013】本発明は、プリフォーム口部の結晶化にお
いて、口部の形状に不規則な変形や歪みを発生させない
ように結晶化するとともに、口部全体を均一に加熱する
プラスチックボトルのブロー成形用プリフォーム(パリ
ソン)口部に対して加熱手段により加熱操作及び冷却操
作して結晶化した結晶化口部を持つプリフォームと、結
晶化されていない非結晶化口部を持つプリフォームとの
両種類のプリフォームを用いて、同一金型にてブロー方
式にてボトル成形した場合においても、得られたプラス
チックボトルの口部の口径寸法に差異が生じないように
することを課題とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、プラスチックボトルブロー成形用プリフォーム
の口部を加熱し且つ該プリフォーム口部に口部内周より
外周方向に拡張力を付与して拡張状態で結晶化処理する
ことを特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶
化方法である。
【0015】本発明の請求項2に係る発明は、上記請求
項1記載のボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法
において、前記結晶化処理は、プリフォームを回転させ
ながら行うことを特徴とするボトル成形用プリフォーム
口部の結晶化方法である。
【0016】本発明の請求項3に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記結晶化処理は、加熱を開始
した後に拡張力の付与を開始することを特徴とするボト
ル成形用プリフォーム口部の結晶化方法である。
【0017】本発明の請求項4に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記結晶化処理は、拡張力の付
与を開始した後に加熱を開始することを特徴とするボト
ル成形用プリフォーム口部の結晶化方法である。
【0018】本発明の請求項5に係る発明は、上記請求
項1又は請求項2記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記結晶化処理は、加熱と拡張
力の付与を同時に開始することを特徴とするボトル成形
用プリフォーム口部の結晶化方法である。
【0019】本発明の請求項6に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項5記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記プリフォーム口部の加熱
は、口部外周面に近接して定位置に固定された加熱体、
又は口部外周面に近接して回転する加熱体にて加熱する
ことを特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶
化方法である。
【0020】本発明の請求項7に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項6記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記プリフォーム口部の加熱
は、プリフォーム口部外周下端部に近接して設けた熱遮
蔽板によりプリフォーム口部外周下端部より下方への熱
の影響を除去して加熱することを特徴とするボトル成形
用プリフォーム口部の結晶化方法である。
【0021】本発明の請求項8に係る発明は、上記請求
項1乃至請求項7記載のボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化方法において、前記結晶化処理をプリフォーム
をブロー成形温度に加熱するための温度調整加熱手段の
加熱ポット部内にて行うことを特徴とするボトル成形用
プリフォーム口部の結晶化方法である。
【0022】本発明の請求項9に係る発明は、下部支持
フレームに垂直上向きに駆動回転可能に回転軸にて軸支
したプリフォーム加熱手段と、前記下部支持フレームに
対して相対的に接近・離間動作可能な上部支持フレーム
に垂直下向きに駆動回転可能に回転軸にて軸支したプリ
フォーム口部拡張手段とを備え、前記拡張手段の下向き
拡張部材が、前記温度調整加熱手段の上部開口部を有す
る加熱ポット部内に装填されるプリフォームの上向き口
部内に、嵌入・離脱可能に設けられていることを特徴と
するボトル成形用プリフォーム口部の結晶化装置であ
る。
【0023】本発明の請求項10に係る発明は、上記請
求項9に係る発明のボトル成形用プリフォーム口部の結
晶化装置の複数基が、それぞれ個々の下部支持フレーム
と上部支持フレームとに又はそれぞれ共通の下部支持フ
レームと上部支持フレームとに回転可能に軸支されて、
互いに隣接して配列されていることを特徴とするボトル
成形用プリフォーム口部の結晶化装置である。
【0024】本発明の請求項11に係る発明は、上記請
求項9又は請求項10に係る発明のボトル成形用プリフ
ォーム口部の結晶化装置において、前記駆動回転可能に
軸支したプリフォーム温度調整加熱手段及びプリフォー
ム口部拡張手段がそれぞれ前記回転軸に取り付けた主回
転ギアを介して駆動回転するボトル成形用プリフォーム
口部の結晶化装置である。
【0025】本発明の請求項12に係る発明は、上記請
求項10又は請求項11に係る発明のボトル成形用プリ
フォーム口部の結晶化装置の複数基が、駆動回転する太
陽ギアの周囲に円形状に互いに隣接して配列され、前記
プリフォーム温度調整加熱手段及びプリフォーム口部拡
張手段の回転軸に取り付けた各々主回転ギアを前記太陽
ギアにより駆動回転させるようにしたことを特徴とする
ボトル成形用プリフォーム口部の結晶化装置である。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明のボトル成形用プリフォー
ム口部の結晶化方法を、図1〜図2に示す実施の形態に
従って以下に詳細に説明する。
【0027】まず、図1(a)、先のプリフォーム成形
加工工程(従来の技術の項にて説明した図8(a)〜
(d)に示すプラスチック射出成形工程)にて、予め成
形加工されたボトル成形用プリフォームPを、プリフォ
ーム温度調整加熱手段Aの加熱ポット部2の収容部3内
に、そのプリフォーム口部P3 が収容部3の上端部より
上外側に突出するようにして上向きに装填し固定保持す
る。
【0028】この際、加熱ポット部2の前記収容部3内
の温度は、プリフォームPを装填する時点において既に
所定の温度(少なくとも常温以上、プリフォームPのガ
ラス転移点温度以下の温度)であって、例えば63℃〜
121℃程度に加熱されていてもよいし、常温であって
もよい。また、収容部3内に装填される際の口部P3を
含めたプリフォームPの温度は、プリフォーム成形加工
工程における加熱温度から63℃〜121℃程度まで低
下した温度状態であってもよいし、常温20℃〜63℃
程度の温度状態であってもよい。
【0029】前記収容部3は、例えば図示するようにプ
リフォームPよりも大きい外形であって、プリフォーム
Pは、フランジ部P4 を加熱ポット部2の上端部に係止
した状態で固定保持される。なお、この他にプリフォー
ムPにフランジ部P4 が無い場合には、収容部3はプリ
フォームPの外形と同一形状であって、プリフォームP
の胴部P1 、底部P2 を収容部3の内面全面によって固
定保持するようにしてもよい。
【0030】続いて、図1(b)、エアー排出部5に接
続したバキューム装置にて、収容部3内のエアーを加熱
ポット部2の底部に形成されたエアー吸引孔4より吸引
してプリフォームPを加熱ポット部2に対して吸着保持
する。
【0031】続いて、同図1(b)、プリフォーム口部
P3 の内周側から外周方向に矢印で示す拡張力fを付与
し、プリフォーム口部P3 の外周外側から外周面方向に
矢印で示す加熱hを付与して、口部P3 の結晶化処理及
び口径調整処理をする。その際に、必要に応じて、プリ
フォーム口部P3 の外周とフランジ部P4 との境界部分
のプリフォーム口部P3 外周に近接して熱遮蔽板22を
配置して加熱hを付与するようにする。
【0032】プリフォーム口部P3 に付与する加熱hの
温度及び付与時間は、例えば63℃〜121℃程度(そ
のうち120℃以下が適当)、又はプリフォーム口部P
3 のガラス転移点である70℃以上140℃〜170℃
以下が適当であり、付与時間は40秒〜180秒以上で
あって4分〜10分以下が適当である。また、プリフォ
ーム口部P3 に付与する拡張力f及びその付与時間は、
上記加熱hにおいて口部P3 が必要とする所定の口径に
拡がる程度の力でよい。また、加熱hを付与する加熱体
としては、電熱ヒーター方式、加熱エアーや蒸気を循環
送流させた加熱エアー方式や蒸気方式、その他高周波加
熱方式、超音波加熱方式、あるいはハロゲンヒーター方
式などがある。
【0033】なお、拡張力fと加熱hの付与は、いずれ
か一方の付与を開始してそれを所定時間継続しつつ、他
方の付与を開始してもよいし、両方の付与を同時に開始
してそれを継続するようにしてもよい。また、拡張力f
と加熱hの付与は、プリフォームPを静止状態にして行
ってもよいし、プリフォームPを回転状態にして行って
もよい。
【0034】次に、図2(a)、口部P3 の拡張力fの
付与を継続しつつ、加熱hの付与を停止して、口部P3
を常温若しくは冷温のエアブローcにて徐冷若しくは急
冷して結晶固化させる。
【0035】これによって、図2(b)、プリフォーム
口部P3 及び口部P3 の外周に成形されているネジ部を
結晶化して強度を高めるとともに、口部P3 の口径2r
が所定の口径に設定される。
【0036】このようにしてプリフォームPの口部P3
を結晶化して強化処理した後は、このプリフォームPを
温度調整手段Aの加熱ポット部2の収容部3内に収容し
た状態で、そのプリフォームPの胴部P1 及び底部P2
をブロー成型温度まで加熱する。
【0037】その後、従来の技術における図8(e)に
示すように、前記プリフォームPの口部P3 の外周のネ
ジ部P5 にネック型33、33を嵌合閉鎖した後、ブロ
ー成形用キャビティ部50のキャビティ52(外金型)
内に設けたボトル成形用型部52a内に装填し、続いて
ブロー装置支持部51に取り付けられたブローアシスト
プラグ35をそのプリフォームP内に装填して、ネック
型33、33と支持部51とを固定する。
【0038】そして、図8(f)にて前記アシストプラ
グ35を伸長させながらその先端部にてプリフォームP
の内底部を押しながらブローエアをブローエアノズル5
1aからアシストプラグ35とプリフォームPとの間に
導入し、プリフォームPをボトル成形用型部52aの内
面に密着するように膨張させてボトル60を成形し、続
いて、ボトル成形用型部52aを冷却してボトル60を
固化させ、そして最後に図8(g)に示すようにキャビ
ティ52、52及びネック型33、33を開放してボト
ル60の成形を完了する。
【0039】次に、本発明のボトル成形用プリフォーム
口部の結晶化装置の実施の形態を、図3〜図7に示す実
施の形態に従って以下に詳細に説明する。
【0040】図3は本発明の結晶化装置の正面断面図、
図4はその側断面図であり、図示するように、本発明の
結晶化装置は、下部にプリフォーム温度調整加熱手段A
と、その上部にプリフォーム口部拡張手段Bとを互いに
対向して備えている。
【0041】前記温度調整加熱手段Aは、外周の軸受部
1に回転可能に軸支されたプリフォームPを温度調整加
熱するための加熱ポット部2を備え、該加熱ポット部2
は上部が開口し、底部がエアー吸引孔4を備えて閉塞す
る筒状のプリフォーム収容部3を備えていて、該エアー
吸引孔4は外部へエアーを吸引するためのエアー吸引出
口5に連通している。
【0042】加熱ポット部2の下部に垂直支軸部6を備
え、該支軸部6は下部フレームF1に回転可能に軸支さ
れ、主回転ギア7を備えている。
【0043】前記プリフォーム収容部3には、プリフォ
ームPが、底部P2 を下方に口部P3 を上方にして、そ
の胴部P3 が差し込まれ、口部P3 にあるフランジ部P
4 をポット部2の上端部に掛け止めして装填されるよう
になっている。
【0044】前記プリフォーム口部拡張手段Bは、外周
の軸受部11に回転可能に軸支された回転体12を備
え、該回転体12は上部に支軸部18を備え、該支軸部
18は上部フレームF2 に回転可能に軸支され、主回転
ギア19を備えている。
【0045】前記回転体12の下部には、下方に向かっ
て突出した水平に外周方向にスライドして数個の分割体
(例えば3〜6個程度、あるいはそれ以上の分割体)に
分割可能な拡張用の割型部14を備え、該割型部14は
回転体12と一体的に回転可能である。
【0046】該割型部14は、下方に向かって突出した
突出部14aと、水平に張り出したフランジ部14bと
により構成され、該フランジ部14bは水平方向へのス
ライドガイドを兼用する回転体12に取り付けられたブ
ラケット13によってスライド可能に保持されている。
そして、該フランジ部14bの外周には、外周方向に向
かって分割可能な割型部14をその回転中心に向かって
合体させる方向に付勢するブラケット13に保持された
弾性体15を備えている。
【0047】該割型部14の中央内部は、下方に向かっ
てテーパー状(逆テーパー状)に細径となる垂直方向の
空洞部14cを備え、該空洞部14c内には垂直方向に
上下移動可能な下方に向かってテーパー状に細径となる
垂直方向のテーパー部材16を備え、該テーパー部材1
6は、支軸部12内を垂直に装通移動可能な支軸部20
に一体に取り付けられた垂直方向に伸縮動作するエアシ
リンダ20の作動ロッド20a先端部に一体に取り付け
られている。
【0048】テーパー部材16をエアシリンダ20の伸
長動作により下降動作させてテーパー状の空洞部14c
内に進入させ、その空洞部内壁に接触させながらさらに
進入させることにより、割型部14は複数個の突出部1
4aとして分割して押し拡げられ、その分割した複数個
の突出部14aは外側に拡張するようになっている。他
方、エアシリンダ20の短縮動作により、テーパー部材
16を上昇動作させることにより、分割している突出部
14aを弾性体15の付勢力により合体させて元の状態
に戻すことができるようになっている。
【0049】図4の上記装置の側断面図に示すように、
前記温度調整加熱手段Aの加熱ポット部2上端部上側に
は、プリフォームPの口部P3 部分を外周側から加熱す
るための加熱部21を備えている。
【0050】図4に示すように、加熱部21は、加熱ポ
ット部2上端部上側においてプリフォームPの口部P3
部分を結晶化処理のために外周側から加熱するものであ
り、例えば、正面側にのみ又は背面側にのみ又は正面側
と背面側とに加熱部21を設けるものである。また、正
面側と背面側のいずれか一方側に加熱部21を設け、対
向する他方側に平面鏡、凹面鏡などの熱反射板を設ける
ようにしてもよい。また、それぞれ加熱部21の下側に
は、必要に応じて熱遮蔽板22が設けられている。な
お、加熱部21、熱遮蔽板22は、例えば、温度調整加
熱手段Aの軸受部1の上部外周に取付支持するようにす
る。
【0051】上記温度調整加熱手段Aと、その上方に正
対する口部拡張手段Bとは、互いに離反・接近が可能で
あって、本発明においては温度調整加熱手段Aを支持す
る下部支持フレームF1 若しくは口部拡張手段Bを支持
する上部支持フレームF2 、又はその両支持フレームF
1 、F2 は、装置本体フレーム(図示せず)に対して垂
直方向にスライド移動可能に支持されて設けられてい
て、垂直方向にスライド移動動作をさせるための所定の
アクチュエータ(例えばエアシリンダ、油圧シリンダ、
ラックギア−ピニオンギアなど)によって昇降動作可能
である。
【0052】例えば、同図3及び図4に示すように、上
部支持フレームF2 を昇降動作可能に設けることによ
り、図5に示すように上部支持フレームF2 を下降動作
させることができる。これにより、口部拡張手段Bを温
度調整加熱手段A方向に接近させて、割型部14の合体
状態の突出部14aを温度調整加熱手段Aの加熱ポット
部2内に装填されているプリフォームPの口部P3 内
(口部P3 上端からフランジ部P4 近傍)に挿入できる
ようになっている。
【0053】そして、その後、図6に示すようにテーパ
ー部材16(逆テーパー部材)を下降動作させて、複数
個の突出部14aの集合体からなる割型部14の逆テー
パー状の空洞部14c内に突入させて、突出部14aの
集合体からなる割型部14を合体状態から分割状態にし
て、各々突出部14aを弾性部材15の付勢力に抗して
矢印に示すように水平に割型部14の外周(外径)方向
に押し広げることにより、各突出部14aの外面をプリ
フォームPの口部P3 上端からその下方のフランジ部P
4 近傍に亘る口部P3 の外周ネジ部の形成されている部
分の内周面に均一に押し当てながら、口部P3 の口径を
所定の口径となるように僅かに拡張させて、口部P3 の
口径を適正に調整することができるようになっている。
【0054】本発明のボトル成形用プリフォーム口部の
結晶化装置は、上記のようなものであるが、その他の実
施の形態として、下記のような構造であってもよい。
【0055】例えば、上記ボトル成形用プリフォーム口
部の結晶化装置を1基単位として、その複数基が、図3
に示すように隣接して配列されていてもよい。
【0056】その隣接配列形体は、複数基のボトル成形
用プリフォーム口部の結晶化装置のそれぞれが個々の下
部支持フレームF1 と上部支持フレームF2 とに回転可
能に軸支されて互いに隣接して配列されているものでも
よい。
【0057】あるいは、前記隣接配列形体は、複数基の
ボトル成形用プリフォーム口部の結晶化装置が、共通の
下部支持フレームと上部支持フレームとに回転可能に軸
支されて互いに隣接して配列されているものでもよい。
【0058】図7は、複数基のボトル成形用プリフォー
ム口部の結晶化装置の隣接配列形体の一例を示す概略平
面図であり、複数基の結晶化装置の各々プリフォーム温
度調整加熱手段Aとプリフォーム口部拡張手段Bが、駆
動回転する太陽ギア10の周囲に円形状に互いに隣接し
て配列されていて、前記各々結晶化装置の温度調整加熱
手段及び口部拡張手段の回転軸に取り付けた主回転ギア
7、19を、上下2枚の太陽ギア10、10により駆動
回転するようにしたものである。なお、主回転ギア7、
19のそれぞれ直径及び太陽ギア10、10のそれぞれ
直径は、同一でもよいし相違していてもよい。
【0059】また、前記ボトル成形用プリフォーム口部
の結晶化装置においては、前記隣り合って配置された複
数基の結晶化装置の温度調整加熱手段A側のそれぞれ軸
受部1、あるいはそれぞれ該軸受部1及び拡張手段B側
のそれぞれ軸受部11を、それぞれ支持フレームF1 、
F2 にて支持せずに分離独立させて、図3に示すよう
に、互いに隣接する各々軸受部1をスカラー方式にて水
平回転接続用のブラケット8aと垂直支軸8bとにより
水平方向に回動可能に接続し、また互いに隣接する前記
各々軸受部1の上側と、その上側に互いに隣接する各々
軸受部11とを、スカラー方式にて水平回転接続用のブ
ラケット17と垂直支軸9とにより水平方向に回動可能
に接続するようにしたものでもよい。
【0060】
【発明の効果】本発明のプラスチックボトル成形方法
は、プラスチックボトルブロー成形用のプリフォーム
(パリソン)の口部を加熱部により均一に加熱した状態
で、その口部を内周から外周方向に向かって所定の口径
まで強制的に拡張して、その後に冷却固化することによ
りプリフォーム口部の安定した均一な結晶化が可能とな
り、プリフォーム口部あるいはプラスチックボトル成形
後のボトル口部の強度の向上に効果的である。
【0061】また、口部を所定の口径まで押し拡げ拡張
して冷却固化するため、結晶化に起因するネジ部の寸法
収縮を見込んだ設計を必ずしも必要とせず、結果として
同一射出成形金型で口元加熱品(口部結晶化プリフォー
ム)と口元非加熱品(口部非結晶化プリフォーム)との
共通化を計ることができ、生産効率が向上する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(b)は本発明の結晶化方法の実施の
形態を示す工程図。
【図2】(a)〜(b)は本発明の結晶化方法の実施の
形態を示す工程図。
【図3】本発明の結晶化装置の正面断面図。
【図4】本発明の結晶化装置の側断面図。
【図5】本発明の結晶化装置の動作を説明する正面断面
図。
【図6】本発明の結晶化装置の動作を説明する正面断面
図。
【図7】本発明の結晶化装置の他の実施の形態を説明す
る概略平面図。
【図8】従来のプリフォーム成形加工及びプラスチック
ボトル成形加工の工程図。
【符号の説明】
A…プリフォーム温度調整加熱手段 B…プリフォーム
口部拡張手段 F1 …下部支持フレーム F2 …上部支持フレーム P…プリフォーム P1 …プリフォーム胴部 P2 …プ
リフォーム底部 P3 …プリフォーム口部 P4 …プリフォームフランジ
部 P5 …プリフォームネジ部 1…軸受部 2…加熱ポット部 3…プリフォーム収納
部 4…エア吸引孔 5…エア排出口 6…回転軸 7…主回転ギア 10…
太陽ギア 11…軸受部 12…回転体 13…水平ガイド用ブラケット 14…
割型部 14a…突出部 14b…水平スライド部 14c…逆テーパー状の空洞
部 15…弾性部材 16…逆テーパー部材 17…ブラケット 18…回転
軸 19…主回転軸 20…エアシリンダ 21…作動ロッド
フロントページの続き Fターム(参考) 4F208 AA24 AG07 AG24 AH55 AR01 AR06 LA02 LB01 LG28 LH01 LH02 LH07 LH08 LH13 LH18 LJ22

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチックボトルブロー成形用プリフォ
    ームの口部を加熱し且つ該プリフォーム口部に口部内周
    より外周方向に拡張力を付与して拡張状態で結晶化処理
    することを特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の
    結晶化方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のボトル成形用プリフォーム
    口部の結晶化方法において、前記結晶化処理は、プリフ
    ォームを回転させながら行うことを特徴とするボトル成
    形用プリフォーム口部の結晶化方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記結晶化処
    理は、加熱を開始した後に拡張力の付与を開始すること
    を特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1又は請求項2記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記結晶化処
    理は、拡張力の付与を開始した後に加熱を開始すること
    を特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方
    法。
  5. 【請求項5】請求項1又は請求項2記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記結晶化処
    理は、加熱と拡張力の付与を同時に開始することを特徴
    とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項5記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記プリフォ
    ーム口部の加熱は、口部外周面に近接して定位置に固定
    された加熱体、又は口部外周面に近接して回転する加熱
    体にて加熱することを特徴とするボトル成形用プリフォ
    ーム口部の結晶化方法。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記プリフォ
    ーム口部の加熱は、プリフォーム口部外周下端部に近接
    して設けた熱遮蔽板によりプリフォーム口部外周下端部
    より下方への熱の影響を除去して加熱することを特徴と
    するボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7記載のボトル成形用
    プリフォーム口部の結晶化方法において、前記結晶化処
    理をプリフォームをブロー成形温度に加熱するための温
    度調整加熱手段の加熱ポット部内にて行うことを特徴と
    するボトル成形用プリフォーム口部の結晶化方法。
  9. 【請求項9】下部支持フレームに垂直上向きに駆動回転
    可能に回転軸にて軸支したプリフォーム加熱手段と、前
    記下部支持フレームに対して相対的に接近・離間動作可
    能な上部支持フレームに垂直下向きに駆動回転可能に回
    転軸にて軸支したプリフォーム口部拡張手段とを備え、
    前記拡張手段の下向き拡張部材が、前記温度調整加熱手
    段の上部開口部を有する加熱ポット部内に装填されるプ
    リフォームの上向き口部内に、嵌入・離脱可能に設けら
    れていることを特徴とするボトル成形用プリフォーム口
    部の結晶化装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載のボトル成形用プリフォー
    ム口部の結晶化装置の複数基が、それぞれ個々の下部支
    持フレームと上部支持フレームとに、又はそれぞれ共通
    の下部支持フレームと上部支持フレームとに回転可能に
    軸支されて、互いに隣接して配列されていることを特徴
    とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶化装置。
  11. 【請求項11】前記駆動回転可能に軸支したプリフォー
    ム温度調整加熱手段及びプリフォーム口部拡張手段がそ
    れぞれ前記回転軸に取り付けた主回転ギアを介して駆動
    回転する請求項9又は請求項10記載のボトル成形用プ
    リフォーム口部の結晶化装置。
  12. 【請求項12】請求項10又は請求項11記載のボトル
    成形用プリフォーム口部の結晶化装置の複数基が、駆動
    回転する太陽ギアの周囲に円形状に互いに隣接して配列
    され、前記プリフォーム温度調整加熱手段及びプリフォ
    ーム口部拡張手段の回転軸に取り付けた各々主回転ギア
    を前記太陽ギアにより駆動回転させるようにしたことを
    特徴とするボトル成形用プリフォーム口部の結晶化装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005522353A (ja) * 2002-04-10 2005-07-28 ハスキー インジェクション モールディング システムズ リミテッド プリフォームを処理する方法および装置
EP3954524A4 (en) * 2019-04-08 2023-01-25 Nissei Asb Machine Co., Ltd. COOLING MOLD AND APPARATUS AND METHOD FOR MAKING A RESIN MOLDED ARTICLE

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