JP2000038145A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JP2000038145A
JP2000038145A JP22111598A JP22111598A JP2000038145A JP 2000038145 A JP2000038145 A JP 2000038145A JP 22111598 A JP22111598 A JP 22111598A JP 22111598 A JP22111598 A JP 22111598A JP 2000038145 A JP2000038145 A JP 2000038145A
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JP
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gear box
lubricating oil
output shaft
reduction gear
bearing
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JP22111598A
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Nobuyasu Ando
信康 安藤
Hiroshi Fukuda
博 福田
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NSK Ltd
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NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 減速ギヤボックスからのグリース油成分の漏
洩を防止した電動パワーステアリング装置を提供する。 【解決手段】 ギヤボックスカバー33の中間穴53に
は、後部軸受43に隣接するかたちで潤滑油吸収材71
が嵌挿されている。潤滑油吸収材71は、鋼製あるいは
合成樹脂製の外輪と、この外輪の内周面に植設された合
成樹脂製のブラシとからなっており、ブラシの先端がア
ウトプットシャフト17の外周面に摺接している。後部
軸受43に付着した潤滑油は、外輪45と内輪61との
間の空間や内輪61とアウトプットシャフト17との間
隙から重力によって前方に移動し、中間穴53内に流入
することになる。ところが、中間穴53に潤滑油吸収材
71が嵌挿されているため、流入したグリース油成分は
潤滑油吸収材71のブラシに表面張力作用によって補足
され、前部軸受41側に流出しなくなる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に用いら
れる電動パワーステアリング装置に係り、詳しくは、減
速ギヤボックスからのグリース油成分の漏洩を防止する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用の操舵系では、外部動力源を用
いて操舵アシストを行わせる、いわゆるパワーステアリ
ング装置が広く採用されている。従来、パワーステアリ
ング装置用の動力源としては、ベーン方式の油圧ポンプ
が一般に用いられており、この油圧ポンプをエンジンに
より駆動するものが多かった。ところが、この種のパワ
ーステアリング装置は、油圧ポンプを常時駆動すること
によるエンジンの駆動損失が大きい(最大負荷時におい
て、数馬力〜十馬力程度)ため、小排気量の軽自動車等
への採用が難しく、比較的大排気量の小型自動車等でも
走行燃費が無視し得ないないほど低下することが避けら
れなかった。そこで、これらの問題を解決するものとし
て、電動モータを動力源とする電動パワーステアリング
装置(以下、EPS:Electric Power
Steering system と記す)の開発が進
められている。EPSでは、電動モータの電源に車載バ
ッテリを用いるために直接的なエンジンの駆動損失が無
く、かつ、電動モータが操舵アシスト時にのみに起動さ
れるために走行燃費の低下(オルタネータに係るエンジ
ンの駆動損失)も抑えられる。
【0003】EPSは、電動モータの装着部位によって
コラムアシスト型やピニオンアシスト型等に分類され、
その型式に応じてステアリングシャフトやステアリング
ギヤピニオン等に対してアシストが行われる。コラムア
シスト型のEPSでは、ステアリングコラムの一部が減
速ギヤボックスにより形成され、この減速ギヤボックス
に電動モータが取り付けられている。電動モータの回転
は、減速ギヤボックスに収納されたウォーム減速機構に
より減速された後、ステアリングシャフトの一部を形成
するアウトプットシャフトに伝達される。通常、減速ギ
ヤボックスはギヤボックス本体とギヤボックスカバーと
に分割され、ギヤボックス本体側にはウォームピニオン
やウォームホイール、トルクセンサ等が配設される一
方、ギヤボックスカバー側にはアウトプットシャフトを
回転自在に支持する軸受(一般には、玉軸受)が保持さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した電動パワース
テアリング装置には、減速ギヤボックス内のグリース油
成分がアウトプットシャフトを伝って漏洩する問題があ
った。通常、減速ギヤボックス内では、ウォーム減速機
構やトルクセンサの潤滑を行わせるべく、これらの構成
部材に比較的多量のグリースが塗布されている。そのた
め、長期間に亘る運転が行われると、ウォーム減速機構
やトルクセンサから減速ギヤボックス内にグリース油成
分が飛散し、ステアリングシャフトが垂直あるいは前傾
配置されていることから、飛散したグリース油成分が減
速ギヤボックス内でギヤボックスカバー側に流れること
になる。一般に、ギヤボックス本体とギヤボックスカバ
ーとの間にはOリングやパッキン等のシール部材が介装
される一方、ギヤボックスカバー側の軸受には外部から
の塵埃の侵入を防止するべく防塵シールが装着されてい
る。ところが、比較的粘度の低いグリース油成分は、防
塵シールと軸受内輪との間隙や軸受内輪とアウトプット
シャフトとの間隙を介して漏洩し、アウトプットシャフ
トからロアステアリングシャフトを伝って車室内に滴り
落ちることになる。この場合、フロアカーペット等が潤
滑油により汚損される他、ユニバーサルジョイント等に
塵埃が付着し、摺動部等の摩耗が促進される虞があっ
た。本発明は、上記状況に鑑みなされたもので、減速ギ
ヤボックスからのグリース油成分の漏洩を防止した電動
パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するべく、請求項1の発明においては、ステアリングコ
ラムの一部を形成する減速ギヤボックスと、この減速ギ
ヤボックスに取り付けられた電動モータと、前記減速ギ
ヤボックスを貫通すると共に、ステアリングシャフトの
一部を形成するアウトプットシャフトと、前記減速ギヤ
ボックス内に収納され、前記電動モータに結合されたウ
ォームピニオンと、前記アウトプットシャフトに結合さ
れたウォームホイールとからなる減速機構と、前記減速
ギヤボックスに保持され、前記アウトプットシャフトを
回転自在に支持する軸受と有する電動パワーステアリン
グ装置において、前記減速ギヤボックスにおける前記軸
受より外側の部位に潤滑油吸収材を設けたものを提案す
る。この発明では、防塵シールと軸受内輪との間隙や軸
受内輪とアウトプットシャフトとの間隙から漏洩したグ
リース油成分は、潤滑油吸収材に含浸・保持され、減速
ギヤボックス外に流出しなくなる。
【0006】また、請求項2の発明においては、前記潤
滑油吸収材が、金属または合成樹脂からなる環状体の内
周面に前記アウトプットシャフトに摺接するブラシ状ま
たはスポンジ状の吸収材本体を固着させてなるものを提
案する。この発明では、漏洩したグリース油成分は、表
面張力によりブラシ状の吸収材本体に保持されたり、ス
ポンジ状の吸収材本体に吸収される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は、第1実施形態に係るステア
リング装置の車室側部分を示す側面図であり、同図中の
符号1は傾斜配置されたステアリングコラムを示す。ス
テアリングコラム1は、鋼板製のアッパブラケット3を
介して車体側メンバ5に固定された鋼管製のアッパステ
アリングコラム(以下、アッパコラムと略称する)7
と、鋼板製のロアブラケット9を介して車体側メンバ5
に固定されたアルミ合金鋳造品の減速ギヤボックス11
とから構成されている。本実施形態のステアリング装置
には衝撃吸収機構(コラプシブル機構)が組み込まれて
おり、二次衝突時等に図示しない図示しない樹脂ピンが
破断してアッパコラム7が脱落するが、煩雑になるため
その詳細は省略する。図中、符号13で示した部材は、
アッパコラム7と減速ギヤボックス11との間に介装さ
れた衝撃エネルギー吸収用の鋼板製ベローズである。
【0008】アッパコラム7にはアッパステアリングシ
ャフト15が回動自在に支持されており、減速ギヤボッ
クス11にはアウトプットシャフト17が回動自在に支
持されている。また、アッパステアリングシャフト15
の後端にはステアリングホイール19が装着される一
方、アウトプットシャフト17の前端にはユニバーサル
ジョイント21を介してロアステアリングシャフト23
が連結されている。減速ギヤボックス11は、鋼板製ベ
ローズ13が上端に固着されたギヤボックス本体31
と、ロアブラケット9とともにギヤボックス本体31に
ボルト締めされたギヤボックスカバー33とからなって
いる。ギヤボックスカバー33には、電動モータ35が
その側面に取り付けられる他、ウォームピ37とウォー
ムホイール39とからなるウォーム減速機構やトルクセ
ンサ(図示せず)が内蔵されている。また、ギヤボック
スカバー33には、アウトプットシャフト17を回動自
在に支持するべく、前後一対の深溝玉軸受(以下、単に
軸受と記す)41,43が保持されている。
【0009】図2(図1中の部分拡大図)に示したよう
に、ギヤボックスカバー33には、その軸心に前後一対
で比較的大径の軸受保持穴49,51が形成されると共
に、両軸受保持穴49,51間が比較的小径の中間穴5
3となっている。前後軸受41,43は、それぞれの外
輪45,47が前後軸受保持穴49,51に前後から嵌
挿されている。そして、アウトプットシャフト17の先
端に形成されたねじ部55に螺合する前後一対のロック
ナット57,59によりそれぞれの内輪61,63が締
め付けられ、これにより、両軸受41,43に予圧が与
えられると共に、アウトプットシャフト17およびウォ
ームホイール39の位置決めがなされている。図2中、
符号65で示した部材は、トルクセンサを構成するトー
ションバーである。
【0010】第1実施形態の場合、ギヤボックスカバー
33の中間穴53には、後部軸受43に隣接するかたち
で潤滑油吸収材71が嵌挿されている。潤滑油吸収材7
1は、図3(正面図)および図4(図3中のB−B断面
図)に示したように、鋼製あるいは合成樹脂製の外輪
(環状体)73と、この外輪73の内周面に植設された
合成樹脂製のブラシ75とからなっており、ブラシ75
の先端がアウトプットシャフト17の外周面に摺接して
いる。図2中、符号77で示した部材は、ギヤボックス
本体31とギヤボックスカバー33との接合面に介装さ
れたOリングであり、符号79で示した部材は後部軸受
保持穴51の内周面に保持されたOリングである。尚、
前部軸受41は防塵型であり、その前面には防塵シール
81が取り付けられている。
【0011】以下、第1実施形態の作用を述べる。運転
者がステアリングホイール19を回転させると、アッパ
ステアリングシャフト15およびセンサアウトプットシ
ャフト17,ロアステアリングシャフト23を介して、
その回転力が図示しないステアリングギヤに伝達され
る。ステアリングギヤ内には、回転入力を直線運動に変
換するラックアンドピニオン機構等が内蔵されており、
タイロッドを介して車輪の舵角が変動して操舵が行われ
る。この際、減速ギヤボックス11内のトルクセンサの
検出信号や車速等に基づき電動モータ35が正逆いずれ
かの方向に所定の回転トルクをもって回転し、その回転
が減速ギヤを介してセンサアウトプットシャフト17に
伝達され、これにより操舵アシストが実現される。
【0012】さて、このようにして操舵が行われると、
ウォームピニオン37やウォームホイール39、トルク
センサ等に塗布されていた多量の潤滑油が周囲に飛散
し、ギヤボックス本体31やギヤボックスカバー33の
内面に潤滑油が付着することになる。そして、後部軸受
43に付着した潤滑油は、外輪45と内輪61との間の
空間や内輪61とアウトプットシャフト17との間隙か
ら重力によって前方に移動し、中間穴53内に流入する
ことになる。ところが、本実施形態の場合、中間穴53
に潤滑油吸収材71が嵌挿されているため、流入した潤
滑油は潤滑油吸収材71のブラシ75に表面張力作用に
よって補足され、前部軸受41側に流出しなくなるので
ある。尚、潤滑油は、後部軸受43の外輪47と後部軸
受保持穴51との間隙にも流入するが、これは後部軸受
保持穴51の内周面に保持されたOリング79により前
方への流出が阻止される。
【0013】このように、第1実施形態では、比較的簡
便な構造を採りながら、ギヤボックス11外への潤滑油
の漏出が効果的に防止され、フロアカーペット等の汚損
やユニバーサルジョイントへの塵埃の付着等が防止され
るようになった。
【0014】図5は、第2実施形態に係るステアリング
装置の要部を示す縦断面図である。本実施形態では、ウ
ォームホイール39の前後に(すなわち、ギヤボックス
カバー33とギヤボックス本体31とに)それぞれ軸受
41,43が配置され、両軸受41,43の予圧やウォ
ームホイール39の位置決めが筒状のアジャストスクリ
ュー83により行われる。第2本実施形態の場合、潤滑
油吸収材71はアジャストスクリュー83の内周面に嵌
挿されており、前部軸受41から流出した潤滑油が第1
実施形態と同様に潤滑油吸収材71のブラシ75により
補足される。尚、本実施形態では、前部軸受41の外輪
45と前部軸受保持穴49との間隙からの潤滑油の流出
を阻止するべく、前部軸受保持穴49の内周面にOリン
グ79を保持させるようにしたが、図6に要部拡大図を
示したように、アジャストスクリュー83の後部外周面
にOリング79を保持させるようにしてもよい。
【0015】図7は、第3実施形態に係るステアリング
装置の要部を示す縦断面図である。本実施形態でも、第
1実施形態と略同様の構成が採られているが、潤滑油吸
収材71の装着位置が異なる。すなわち、本実施形態で
は、ギヤボックスカバー33が若干前方に延設されてお
り、前部軸受41の前面に隣接するかたちで、前部軸受
保持穴49の内周面に潤滑油吸収材71が嵌挿されてい
る。潤滑油吸収材71のブラシ75は後部ロックナット
59の外周面に摺接しており、第1実施形態と同様に前
部軸受41から流出した潤滑油がブラシ75により補足
される。
【0016】図8は、潤滑油吸収材の変形例を示す正面
図であり、図9は図8中のC−C断面図である。これら
の図に示したように、この変形例の潤滑油吸収材71
は、鋼製あるいは合成樹脂製の外輪73と、この外輪7
3の内周面に固着された合成樹脂製のスポンジ85とか
らなっている。この潤滑油吸収材71では、流出した潤
滑油がスポンジ85に吸収・保持されるため、前述した
ブラシ75を用いたものと略同様の効果が得られる。
【0017】以上で具体的実施形態の説明を終えるが、
本発明の態様は上記実施形態に限られるものではない。
例えば、上記各実施形態は、本発明を軸受を保持したギ
ヤボックスカバーが減速ギヤボックスの前部に配置され
たものに適用したものであるが、ギヤボックスカバーが
減速ギヤボックスの後部に配置され、軸受がギヤボック
ス本体側に保持されたものに適用してもよく、その場合
にはギヤボックス本体に潤滑油吸収材が設けられる。ま
た、潤滑油吸収材の素材として、グラスウールに代表さ
れる繊維状のもの等を用いるようにしてもよいし、軸受
として、アンギュラ玉軸受や円錐ころ軸受等を用いるよ
うにしてもよい。更に、減速ギヤボックスの具体的形状
等や潤滑油吸収材の装着部位等についても、本発明の主
旨を逸脱しない範囲であれば、適宜変更可能である。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る電動パ
ワーステアリング装置によれば、ステアリングコラムの
一部を形成する減速ギヤボックスと、この減速ギヤボッ
クスに取り付けられた電動モータと、前記減速ギヤボッ
クスを貫通すると共に、ステアリングシャフトの一部を
形成するアウトプットシャフトと、前記減速ギヤボック
ス内に収納され、前記電動モータに結合されたウォーム
ピニオンと、前記アウトプットシャフトに結合されたウ
ォームホイールとからなる減速機構と、前記減速ギヤボ
ックスに保持され、前記アウトプットシャフトを回転自
在に支持する軸受と有する電動パワーステアリング装置
において、前記減速ギヤボックスにおける前記軸受より
外側の部位に潤滑油吸収材を設けるようにしたため、防
塵シールと軸受内輪との間隙や軸受内輪とアウトプット
シャフトとの間隙から漏洩した潤滑油は、潤滑油吸収材
に含浸・保持され、減速ギヤボックス外に流出しなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係るステアリング装置の車室側
部分を示す側面図である。
【図2】図1中のA部拡大断面図である。
【図3】潤滑油吸収材の正面図である。
【図4】図3中のB−B断面図である。
【図5】第2実施形態に係るステアリング装置の要部を
示す縦断面図である。
【図6】第2実施形態の一部変形例を示した要部拡大図
である。
【図7】第3実施形態に係るステアリング装置の要部を
示す縦断面図である。
【図8】潤滑油吸収材の変形例を示す正面図である。
【図9】図8中のC−C断面図である。
【符号の説明】
11‥‥減速ギヤボックス 17‥‥アウトプットシャフト 31‥‥ギヤボックス本体 33‥‥ギヤボックスカバー 35‥‥電動モータ 37‥‥ウォーム 39‥‥ウォームホイール 41,43‥‥深溝玉軸受 49,51‥‥軸受保持穴 53‥‥中間穴 71‥‥潤滑油吸収材 73‥‥外輪 75‥‥ブラシ 79‥‥Oリング 83‥‥アジャストスクリュー 85‥‥スポンジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステアリングコラムの一部を形成する減
    速ギヤボックスと、 この減速ギヤボックスに取り付けられた電動モータと、 前記減速ギヤボックスを貫通すると共に、ステアリング
    シャフトの一部を形成するアウトプットシャフトと、 前記減速ギヤボックス内に収納され、前記電動モータに
    結合されたウォームピニオンと、前記アウトプットシャ
    フトに結合されたウォームホイールとからなる減速機構
    と、 前記減速ギヤボックスに保持され、前記アウトプットシ
    ャフトを回転自在に支持する軸受とを有する電動パワー
    ステアリング装置において、 前記減速ギヤボックスにおける前記軸受より外側の部位
    に潤滑油吸収材を設けたことを特徴とする電動パワース
    テアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記潤滑油吸収材が、金属または合成樹
    脂からなる環状体の内周面に前記アウトプットシャフト
    に摺接するブラシ状またはスポンジ状の吸収材本体を固
    着させてなることを特徴とする、請求項1記載の電動パ
    ワーステアリング装置。
JP22111598A 1998-07-22 1998-07-22 電動パワーステアリング装置 Withdrawn JP2000038145A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010132038A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Jtekt Corp 電動パワーステアリング装置
JP2017114324A (ja) * 2015-12-24 2017-06-29 株式会社ジェイテクト ハンドル操作状態判定装置

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Effective date: 20051004